米ワーナー・ブラザーズが、児童小説『チャーリーとチョコレート工場』を改めて映画化し、今度は工場長であるウィリー・ウォンカに焦点を当てた新しいストーリーを制作中だと明かした。ウィリー・ウォンカは、過去に1971年にジーン・ワイルダー、2005年にジョニー・デップが演じている。
主役候補が判明
そして今回、新たなウィリー・ウォンカを演じるために、候補に挙がっている俳優は、ライアン・ゴズリング、ドナルド・グローヴァー、エズラ・ミラーの3人。
『ラ・ラ・ランド』で知られるライアンは、『ブレードランナー 2049』や『ラブ・アゲイン』などでワーナー・ブラザーズと組んでおり、ライアンの監督デビュー作『ロスト・リバー』の配給も引き受けたほど関係が深い。
同じくエズラも同社が配給する『ファタスティック・ビースト』シリーズや『ジャスティス・リーグ』というヒット作に出演している。公開が間近に迫っている『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』に出演しているドナルドは、今旬の注目俳優。
ウィリー・ウォンカは少しクセのある役だけに、この3人のなかの誰が選ばれるのか気になるところ。
制作は『ハリー・ポッター』シリーズを手掛けたデヴィッド・ハイマンが担当する。公開日は未定。