ディズニー実写版映画『ダンボ』のティーザー予告が初公開された。

 「実写化は不可能なのでは?」と言われ続けてきた、象が主役の名作ディズニーアニメ『ダンボ』。そんな世間の心配を払拭し、ついに実現した話題作の予告編が公開された。

 映画『アリス・イン・ワンダーランド』でディズニー作品を大成功させた鬼才ティム・バートン監督と、映画『トランス・フォーマー』の脚本家アーレン・クルーガーがタッグを組んだ同作の舞台は、1941年制作のアニメ版と同じくサーカス小屋。

 予告編映像には、映画『The Beguiledビガイルド/欲望のめざめ』の俳優コリン・ファレル演じるサーカスの元スター団員ホルトをはじめ、空中ブランコ乗りのコレット(演:エヴァ・グリーン)、団長のヴァンデミア(演:マイケル・キートン)をはじめとする個性豊かなキャラクターたちの姿も。

予告編公開に合わせて公式インスタグラムも開設され、作品ポスターも公開された。

 アニメ版にも登場する子守歌「ベイビー・マイン」にのせて描かれる、序盤のダークな雰囲気とサーカス小屋内部の少し毒々しさすら感じる鮮やかな色彩の対比は、短い映像ながら、これまでにも数々のファンタジー作品を世に送り出してきたティム・バートン監督の独特な世界観を感じさせる。映像の最後には、ダンボが大きな耳を広げて飛び去るシーンも収められている。

 同作の全米公開は2019年3月を予定。日本公開は現時点では未定となっている。(フロントロウ編集部)

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