ラッパーのジェイ・Zがシンガーで妻のビヨンセとの初デートでしでかしたとんでもない失態って?

 現在夫婦でジョイントツアー「オン・ザ・ラン2」を行っているビヨンセとジェイ・Z。先日、ザ・カーターズ名義で初のコラボアルバムをサプライズリリースし、話題をさらった2人だが、同アルバムの収録曲「713」の歌詞の中でジェイがビヨンセと出会いやファーストデートについて初告白してファンたちを興奮させている。

画像: ジェイ・Z、ビヨンセとの初デートで「とんでもないタブー」を犯していた

 ジェイはリリックのなかで、ビヨンセと出会ったのはMTV主催のアワードへの参加のために訪れたメキシコのカンクンだったことや、帰りの飛行機で偶然隣同士になったこと、その後、彼女に心惹かれながらも、次に連絡を取り合ったのはそれから2年ほど経ってからだったことなどに言及。さらに当時、ビヨンセには恋人がおり、その相手との関係が暗礁に乗り上げたことで、ついにチャンスがめぐって来たと猛アタックしたことも明かした。

画像: 当時メンバーとして活躍していた人気ガールズグループ、デスティニーズ・チャイルドのメンバーたちとアワードの合間にビーチではしゃぐビヨンセ。(2000年撮影)

当時メンバーとして活躍していた人気ガールズグループ、デスティニーズ・チャイルドのメンバーたちとアワードの合間にビーチではしゃぐビヨンセ。(2000年撮影)

 そして、ジェイは、2人の初デートに関する衝撃的な事実についても告白。その部分のリリックを抜粋して紹介。

「離れている間、夜通し電話で話した/キミが戻って来てから、デートの日時を決めて/NOBU(※)で食事した/カッコつけようと思って俺は男友達を連れて行ったけど、あれは俺の最初の馬鹿げた過ちだったな」

※日本人シェフの松久信之(ノブ・マツヒサ)が経営するセレブ御用達の高級日本食レストラン。

 なんと、ジェイは人気日本食レストランでのビヨンセとの初デートに、まさかの友人同伴で参戦していた! 

 普通なら、これから恋に発展するかもしれない相手が、ロマンチックなデートに突然友人を連れて来たら引いてしまいそうなもの。恋愛における完全なるタブーを犯してしまったジェイだが、ビヨンセは一体どんなリアクションをとったのだろうか? 

 当時彼女がどう思ったのかは明かされていないが、ジェイはその後、そんな失態を上手く挽回したようで、ビヨンセが19歳になった頃、2人は本格的に交際をスタート。2014年にはジェイの不倫騒動がキッカケで離婚秒読みとまで言われたものの、当時のことをビヨンセがアルバム『レモネード』で赤裸々に歌うなどして、夫婦で危機を乗り越えた。6歳の長女、ブルー・アイヴィーちゃんと6月13日に1歳の誕生日を迎えた双子のルミちゃんとサーくんに恵まれた2人は、今年結婚10周年目を迎えている。(フロントロウ編集部)

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