ディズニーランドの園内がいつも「良い香り」なのにはちゃんとした理由があった!

園内に設置された“あるもの”がカギ

 “夢の国”として世界中の人たちから愛されるディズニーランドでは、視覚や聴覚だけではなく、嗅覚でも施設に訪れた人たちをワクワクさせる工夫がされている。

画像: 園内に設置された“あるもの”がカギ

 例えば、様々なお店が立ち並ぶメインストリートを歩いているとバニラ風味のクッキーのような甘い香りが漂ってくるが、実はその香りは自然に発生しているものではなく、「人工的」にある装置を使って園内に解き放たれている。

 その“ある装置”とは「スメリタイザー(smellitizers)」と呼ばれる特殊な匂い精製機で、人気アトラクション「カリブの海賊」で海を連想させる潮の香りがするのも、「プーさんのハニーハント」でプーさんの大好物であるハチミツの香りがするのも、すべてこのスメリタイザーによるもの。

 お客さんたちにまるで別世界にいるかのような気分を味わわせるために、視覚、聴覚、嗅覚といった人間の五感を刺激するような仕掛けがたっぷりつまっているディズニーランド。今後、同パークを訪れる機会があったら、エリアごとに違う香りにも注目。(フロントロウ編集部)

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