ディズニーランドで、通称“プリンセス”を演じるキャストたちが必ず経験しなければいけない「あること」とは?

着ぐるみ系のキャラクターになって修行

 これを読んでいる方のなかにも、「ディズニーランドでプリンセスとして働くのが夢だった」もしくは現在進行形で「プリンセスとして働きたいと思っている」という方がいるかもしれないが、実際にディズニーランドでプリンセスとしてデビューを果たす前に、彼女たちには必ず「経験しなければいけないこと」があるのをご存知だろうか?

画像: 着ぐるみ系のキャラクターになって修行

 2014年の1月から6月までの半年間、米フロリダ州にあるディズニー・ワールドでディズニー映画『塔の上のラプンツェル』の主人公ラプンツェルとして働いてたブリアナ・スミスが、米メディアINSIDERのインタビューで“プリンセス修行”の全貌を告白。そのなかで、プリンセスになる前にいわゆる“着ぐるみ系”のキャラクターを演じることが義務づけられていることを明かした。

 ブリアナの場合、最初の数週間プルート、Mr.インクレディブル、グリーンアーミーメン(『トイ・ストーリー』シリーズ、ラフィキ(『ライオン・キング』)として園内で働き、「身振り手振りを交えてキャラクターを演じる」という基礎的なことを学んだという。

 ちなみに、プリンセスにはたくさんのルールが設けられているそうで、「つねに笑顔」「(プリンセスとして働いているあいだは)絶対に座ってはいけない」といったものから、「ムダ毛の処理を忘れてはいけない」など身だしなみに関するものまで厳しい取り決めがあるとか。また、正式にプリンセス引退の年齢が定められているわけではないが、ほとんどのプリンセスは27歳より前に引退するそう。(フロントロウ編集部)

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