シンガーのハリー・スタイルズが初のソロツアーを終演。最終公演の会場には、過去にロマンスのウワサが浮上した意外な女性の姿が! 彼女に見守られるなか、ハリーが放った深みのあるスピーチとは? 

過去に交際報道の「あの女性」が応援に

 ボーイズグループ、ワン・ダイレクションのメンバーで、同グループの活動休止期間中である現在はソロ活動に専念しているハリー・スタイルズ(24)。

 2017年9月にスタートさせた単独初の世界ツアー『ハリー・スタイルズ:ライブ・オン・ツアー』が、米現地時間の7月14日のロサンゼルス公演をもって幕を下ろした。

A post shared by The Forum (@theforum) on

 10カ月にも渡り世界中を回ったツアーの最終公演には、シンガーのショーン・メンデス、メーガン・トレイナー、ロックバンド、ファイブ・セカンズ・オブ・サマーのメンバーであるマイケル・クリフォード、映画『アンダーワールド』シリーズの女優ケイト・ベッキンセイルら有名セレブたちも来場。

 そのなかには、過去にハリーと交際報道が浮上したことのあるトップモデルのケンダル・ジェンナー(22)の姿もあった。

画像1: www.instagram.com
www.instagram.com

 友人たち数名とVIP席でハリーの最終ステージを鑑賞したケンダルは、この日ハリーが披露したヒット曲のほとんどを一緒に口ずさみ、ノリノリでダンスをしていたほか、感動的な場面ではほかの観客たちとともに立ち上がりスタンディングオベーションを送る場面も。

 現在も良き友人としてハリーと交流があると言われるケンダルが、感慨深げな表情でステージ上のハリーに視線を送る様子が、会場にいたたくさんのファンたちに目撃された。

画像2: www.instagram.com
www.instagram.com

意味深スピーチに会場沸く

 この日、最終公演を記念したスピーチで、「僕のような人間がこんな素晴らしい経験ができるなんて、本当にレアなこと。僕がシンガーとして活躍できるのは、みなさん一人ひとりのおかげです」、「毎晩みなさんの前でパフォーマンスをすることができてとても光栄でした。僕のことを信じてコンサートに来てくれて本当にありがとう」と、会場に居るファンたちだけでなく、これまで公演に来場した世界中のファンたちにも熱い感謝のメッセージを送り、観客たちを感動の渦に巻き込んだハリー。

A post shared by The Forum (@theforum) on

 ショーの中盤では、ステージ上からツアー期間中に何度も公演に足を運んでくれた常連ファンたちとのやり取りも披露。

 「私はゲイだけど、あなたのことが大好きです」というメッセージが入ったお手製のプラカードを持参していた女性ファンを話題にしたハリーからは、「いやー、ある意味、みんなちょっとはゲイだよね。僕らってみんなどこか少しゲイだと思わない? 」という哲学的な発言も。

 LGBTコミュニティの熱烈なサポーターとして知られ、この数日前に行われたサン・ホセ公演では、ある同性愛者の女性ファンに代わりステージ上から彼女の母親に向かって「私はゲイです!」と叫んでカミングアウトの手助けをしていたハリー。そんな彼の深みのある名言に、観客たちからは大きな歓声と拍手が上がっていた。

A post shared by The Forum (@theforum) on

 「しばらくは、みなさんの前から姿を消して、もっと音楽を作ります。そして、またすぐみなさんに会いに来ます」と、今後しばしの小休止に入ることも予言していたハリー。単独ツアー成功という大きな目標を達成した彼が、この先どんな活躍を見せてくれるのか期待が高まる。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.