人気ラッパーのカニエ・ウェストが来日中。猛暑が続く東京で、ある場所にやってきた。

ひっそり来日中のカニエ

 2017年6月に妻のキム・カーダシアンを連れて来日してからおよそ1年。カニエ・ウェストが再び来日した。

 今回は1人で来日したカニエは、以前より大ファンを公言してきたある人と会った。その人とは、日本のアニメ『AKIRA』の原作者である大友克洋氏。

 大友氏と『AKIRA』のコラージュアーティストの河村康輔氏との共同作品を展示している渋谷パルコの工事仮囲いのアートウォールを訪れたカニエは、そこで記念撮影した。

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 そんなカニエの着ている服に着目。30℃以上の猛暑が続く東京で、カニエと一緒にいる人々はTシャツなどの薄着でいるなか、なんとカニエはジップパーカを着用。

 ファンの間では、「服装暑そう」といったツッコミが数多く寄せられている。

 それもそのはず。記念写真に写るカニエは、心なしか体にこたえる暑さに参ってしまっているようにも見える。それでもカニエは愛用のパーカを脱ぐことなく、自身のスタイルを貫き通した。

画像: 6月下旬にLAで目撃された時も同じパーカーを着用していた。

6月下旬にLAで目撃された時も同じパーカーを着用していた。

 以前、フロントロウでご紹介した「東京で撮影された洋楽MV7選」にもある通り、カニエの2007年の楽曲「ストロンガー」のMVは、『AKIRA』にインスパイアされたものと言われており、そのオマージュ映像が数多く映されていた。

 最近になって距離を置いていたSNSの投稿を再開したカニエは、自身のニューアルバム『Ye』をリリースしたほか、物議を醸したプッシャ・Tニューアルバムなど数多くのアーティストのアルバムをプロデュースしており、積極的に音楽活動を行っている。

 先日には今年のサマーソニック2018来日予定チャンス・ザ・ラッパーの新曲をプロデュースすることを発表するなど大忙しのカニエ。

 そんななか約1年ぶりに日本にやってきたカニエは、今回の来日で新曲につながる新たなインスピレーションを得られたかも?(フロントロウ編集部)

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