全世界で500億円以上を稼ぎあげた1作目『ゴジラ』とはキャストもストーリーも一新される2作目『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題)』は、モスラやラドン、キングギドラも登場するとして、大きな注目を浴びている。
7月18日に公開された約40秒のティーザー予告は、ミリー・ボビー・ブラウン演じるマディソンが秘密機関モナークに連絡を取ろうとするシーン。マディソンが「ハロー?誰かいますか?モナークと連絡を取りたいです」と通信機器に呼びかけるが、返ってくるのは、「メーデー、メーデー、助けを送ってください!」とパニックに陥った人々の声と、人間とは思えない“何か”の鳴き声。
マディソンは恐怖におののき耳をふさぐのだが、絶望が頂点に達したところで、まさかの「アレ」がマディソンの背後に映り込んでしまう。
画面が暗いためパッ見では分からないが、少し明るくしてみると…。
そう、マディソンが座る椅子のうしろにカメラがばっちり映ってしまっているのだ。
このティーザー予告は、2019年の超大作である『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題)』のPRの火ぶたを切る重要な映像。それだけに、注目女優であるミリーの緊迫のシーンが用意されたのだが、裏方が映り込んで映画の世界観を壊してしまうというまさかのケアレスミス。映像解禁後、ゴジラの襲来以上に背筋が凍った人々が制作側に多くいたのでは。
予告編の解禁と共に立ち上げられた米公式ツイッターでは現在、フレームを小さくしたものがアップされているため、カメラとカメラマンは見えなくなっている。
Reach @MonarchSciences pic.twitter.com/i8uDZvuGO8
— Godzilla: King of the Monsters (@GodzillaMovie) 2018年7月18日
『ゴジラ:キング・オブ・モンスターズ(原題)』は2019年5月31日に全米公開を予定している。(フロントロウ編集部)