アメリカのディズニーランドで失礼な客に対してキャストが使うお決まりの「ひと言」とは?

この言葉を言われたら“失礼な客”だと思われている可能性大

 ディズニーランドで働くスタッフ、通称キャストにはお客さんに夢のような時間を過ごしてもらうために様々なルールが課せられている。たとえば「わかりません(I Don't Know)」というひと言を言ってはいけないという決まりから、緊急事態であることをお客さんに悟られないために使う「暗号」まで、そのルールは多岐にわたる。

画像: この言葉を言われたら“失礼な客”だと思われている可能性大

 キャストはつねに「お客様第一」の姿勢を貫くことを優先しなければならず、どんなに失礼で厄介な客であろうと、悪態をつくことは決して許されない。とはいえ、キャストも1人の人間。どうしても怒りが抑えられない時に、よく使う「魔法の言葉」があるという。それがこのひと言。

 「魔法のような1日を過ごしてね!(Have a Magical Disney Day!)」

 言葉そのものはポジティブな意味だが、かつて米ディスニーランドで働いてたキャストがアメリカ版2ちゃんねる「Reddit (レディット)」で明かした話では、キャストのなかでこの言葉はイラっとした相手に使ういわゆる「Fワード(禁止用語)」的な意味で使われる定番の文句だという。

 なので、もしもキャストからこのひと言を言われた場合は、彼らから「迷惑な客」「失礼な客」だと思われている可能性が高いのでご注意を。ちなみに、キャスト同士で「厄介な客」がいることを知らせる際には、あえて「大切なお客様(Treasured Guests)」と呼ぶそうだ。(フロントロウ編集部)

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