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 まるでおとぎ話のように甘美で繊細な世界観の作風で「女性目線の物語を描かせたら右に出るものはいない」と言われる女性監督のソフィア・コッポラ。
  映画界だけでなくファッション界でも女性たちのアイコンとして注目を浴び続ける彼女の最新作『The Beguiled/ビガイルド 欲望の目覚め』(以下『ビガイルド』)の独占プレミア放送がスターチャンネルで7月15日(日)からスタートする。
画像: ガールズムービーの巨匠ソフィア・コッポラが描くオンナの本質映画『ビガイルド 欲望のめざめ』を見るべき理由

 2018年2月の劇場公開からわずか5ヵ月にしてテレビ初放送となる、女性たちの本質を描く話題作の魅力にフォーカス!


女性監督として56年ぶり2度目の偉業!カンヌ国際映画祭「監督賞」受賞

 長編デビュー作である美しい5人姉妹の苦悩を描いた『ヴァージン・スーサイズ』(2000年公開)や、日本を舞台に年の離れた男女の不思議な関係を描きアカデミー賞とゴールデングローブ賞の脚本賞をダブル受賞した『ロスト・イン・トランスレーション』(2003年公開)、中世ヨーロッパに実在した悲劇の王妃の伝記作『マリー・アントワネット』(2006年公開)など、これまで、「ガーリー」、「可愛い」、「スウィート」といったキーワードが思い浮かぶヒューマンドラマ作品を世に送り出してきたソフィア・コッポラ監督。最新作『ビガイルド』では、そのイメージを大きく覆す“スリラー”というジャンルに初挑戦している。

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  同作では、コッポラ監督の作品に共通する、思わずウットリしてしまう情景美や登場人物たちが織り成す甘く濃密な空気感はそのままに、閉ざされ、追い詰められた状況で静かに花開いていく女性たちの本性を優美に、そして時に妖しくショッキングに表現。

 ガーリーカルチャーの象徴的存在と崇められてきたコッポラ監督が、これまでの殻を打ち破って新境地を切り開いた同作は、映画界最高峰といわれる2017年のカンヌ国際映画祭で最も名誉ある賞の1つである「監督賞」を受賞した。

画像: カンヌ映画祭での特別上映会のレッドカーペットにて。左からエル・ファニング、キルステン・ダンスト、コリン・ファレル、ニコール・キッドマン、ソフィア・コッポラ監督、アンガーリー・ライス、アディソン・リーケ。

カンヌ映画祭での特別上映会のレッドカーペットにて。左からエル・ファニング、キルステン・ダンスト、コリン・ファレル、ニコール・キッドマン、ソフィア・コッポラ監督、アンガーリー・ライス、アディソン・リーケ。

 この快挙は、女性監督としては56年ぶり史上2度目とあり、まだまだ男社会と言われる映画界で奮闘する女性クリエイターたちの士気を鼓舞するニュースとなった。

 同年6月の北米公開を皮切りに、「大人のためのダークなおとぎ話」、「コッポラ監督の新たな可能性を見せつける作品」と世界中の批評家たちや一般視聴者たちからも高い評価を得ている。


閉ざされた女の園に招かれざる1人のイケメンがふらり… 女性たちの運命は?

 映画の題材となっているのは、作家トーマス・カリナンが1966 年に執筆した小説『The Beguiled(ザ・ビガイルド)」。南北戦争下の女子寄宿学園を舞台に繰り広げられる愛憎劇は、男性監督ドン・シーゲルにより1971年に『白い肌の異常な夜』として俳優のクリント・イーストウッド主演で映画化されている。

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<あらすじ>
 南北戦争中の南部バージニア州。ある日、森へと出かけた女子寄宿学園の生徒が森で負傷した北軍の敵兵に遭遇。重傷を負い、助けを必要としている兵士の姿に、彼をそのまま置いてはいけないと屋敷へと連れて帰ることに。男性に慣れていない女性たちは、最初は異質な存在である彼を恐れたり敵視したりしているものの、紳士的な彼とふれあううちに、次第に誰もが心を奪われていく。1人の男性をめぐり、情欲と嫉妬に心をかき乱された女性たちが最後に下した驚くべき決断とは…? 


女性による女性のための映画

 ストーリーラインこそ同じであるものの、感傷的な描写を排除した男性向けのバイオレンス・アクションを得意としていたシーゲル監督作品とは一線を画すコッポラ監督の『ビガイルド』。

 18年間のキャリアの中で、長編監督作はわずか6作と意外にも少ない彼女が同作を次なるキャリアのステップとして選んだ背景には、長年に渡り映画制作を共にしてきたある友人女性との“賭け”のような会話があったという。

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 ある日、シーゲル監督版を観たというプロダクション・デザイナーのアン・ロスがコッポラ監督に冗談で「できるものなら、あの物語を作り直してみたらどう?」と提案。そのまるで挑戦状のような言葉がなぜか脳裏に焼きついて離れなくなったというコッポラ監督は、「完全に女性目線で描いてみたい」とアンとともに制作を決意。映画版のリメイクとしてではなく、あくまでも原作を女性の視点から再解釈するという発想をもとに、キャストも制作スタッフも大半が女性という環境で撮影をスタートした。

 コッポラ監督自身だけでなく、多くの女性たちの思惑が溶け込んだ同作では、女性ならではの感性が随所に散りばめられている。


コッポラ作品に欠かせない女優から初出演のあの人まで 豪華キャストが競演

 コッポラ監督の飛躍的1作となった同作の成功は、ハリウッド屈指の演技派キャストたちの力添えがあってこそ。女性ならば誰しもが心の中に隠し持っている性質を個性豊かに演じ分けた、透明感のある3人の女優たちの熱演には称賛と共感の声が相次いでいる。

<「律する女」ミス・マーサ役:ニコール・キッドマン>

 生徒たちを統率する立場からマクバニー伍長に対して毅然とした態度を保とうとしながらも、彼の匂い立つような“男”の魅力に心惹かれる女性校長ミス・マーサを演じるのは、今回がコッポラ監督作初出演となるニコール・キッドマン(映画『LION/ライオン ~25年目のただいま~』)。

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 脚本執筆中から「ミス・マーサ役はニコールしかいない」と決めていたというコッポラ監督は、真っ先にニコールに出演を依頼。以前からコッポラ監督の作風の大ファンだったというニコールは、受け取った脚本に目を通すとすぐに「やります!」と監督に直接電話をかけて返事をしたという。ニコールは「コッポラ監督の作品は見ているだけでトランス状態に陥ったような恍惚とした気分になるの。彼女の作風やスタイルが大好きよ」と同作に出演できた喜びを語っている。


<「戸惑う女」エドウィナ役:キルステン・ダンスト>

言葉少なながらも誰よりも熱い情熱を内に秘めた女教師エドウィナを演じるのは、過去に映画『ヴァージン・スーサイズ』、『マリー・アントワネット』に主演し、コッポラ監督が「ミューズ(※)」と呼ぶキルステン・ダンスト。

※芸術作品のインスピレーションの源となる女性

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 プライベートでもキルステンを妹のように可愛がっているコッポラ監督は、今回の作品ではキルステンに試練を課すことに。思ったことはすぐ口に出す性格だというキルステンに、あえて彼女とは真逆のシャイで抑圧された女性エドウィナの役を与え、女優としての可能性を広げた。

「ミューズ」キルステンが明かす、コッポラ監督との思い出

 子役としてスポットライトを浴びてきたキルステンを16歳で『ヴァージン・スーサイズ』の主演に抜擢し、一躍本格派女優へと開花させたコッポラ監督。キルステンは、思春期の頃から“頼りになる姉”のような存在と慕ってきたコッポラ監督の優しさや女性の本来の美しさを表現することへのこだわりを感じる、こんなエピソードを明かしている。

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 ある日、コッポラ監督は、バンパイアのような特徴的な八重歯の持ち主であるキルステンに対し、「あなたの歯並び、私は大好き。絶対に矯正したりしないでね」とアドバイス。その一言に勇気をもらったキルステンは、その後、ほかの作品の監督やプロデューサーに歯並びを直すよう忠告されたり、映画のポスター写真で歯並びを修正されても、「ソフィアが好きだと言ってくれているし、これは私のチャームポイントだから」と歯科矯正を拒否してきたという。

 キルステンは、「ソフィアは、私が気にしていた小さな物事にも自信を与えてくれた」とコッポラ監督への尊敬と感謝の気持ちを口にしており、カンヌ映画祭で行われた『ビガイルド』のプレミアのレッドカーペットでは、コッポラ監督や共演者たちと作った魂の一作がようやく公開されたことに感極まったためか、突然涙を流す姿も見かけられた。

画像: 大粒の涙をこぼすキルステンと笑顔でなだめるコッポラ監督。

大粒の涙をこぼすキルステンと笑顔でなだめるコッポラ監督。


<「誘惑する女」アリシア役 エル・ファニング>

寄宿学園の規則正しい生活に辟易し、刺激を求めるお年頃の女生徒アリシアを演じるのは、2010年に第67回ベネツィア国際映画祭で金獅子賞を受賞したコッポラ監督作『SOMEWHERE』に子役として出演したエル・ファニング。

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 『SOMEWHERE』への出演以来、ずっとまたコッポラ監督の作品に出たいと熱望していたという彼女は、ディズニー実写版映画『マレフィセント』のオーロラ姫役など、これまでの出演作で見せた純粋無垢なイメージから一転、「私が欲しくない?」と強気なセリフでマクバニー伍長を誘惑する小悪魔的な美少女アリシアを見事に演じている。


 そして、女性たちの隠れた欲望を引き出し、穏やかだった寄宿学園での生活を一変させることとなる魅力的で狡猾な兵士、マクバニー伍長を演じるのは、映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のコリン・ファレル

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 メインキャストたちの中で唯一の男性となるマクバニー伍長役のキャスティングにあたっては、さまざまな年齢層の女性に対してセックスアピールを感じさせる存在なだけでなく、男性から見ても「セクシーだ」と感じさせる俳優に依頼したいという理由からコリンを抜擢したというコッポラ監督。演出にあたっては、同性愛者の男性の友人たちからのアドバイスを受けて、作品内にあえてコリンの美貌や肉体を「愛でる」ショットを盛り込むという工夫も盛り込まれている。監督からのリクエストにノリノリで応えていたという、コリンのさり気ない“イケメン・アピール”にも、ぜひ注目して欲しい。


まるで絵画のようなシーンの連続 情景やファッションも必見!

 同作のロケ地として選ばれたのは、米ルイジアナ州にあるプランテーション。鬱蒼と生い茂る木々や霞がかった幻想的な雰囲気が、南北戦争時代中、男性たちが戦地へと去り、団結しながら慎ましい生活を送っていた女性たちの閉塞感や孤立感を際立たせている。

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 寄宿学園の外観や庭園のシーンが撮影されたギリシャ様式の大邸宅「メイドウッド・プランテーション・ハウス」は、じつはシンガーのビヨンセが2016年に発表したアルバム『レモネード』の収録曲「ソーリー」のPVにも登場した場所。

 撮影の合間には、キャストたちがビヨンセの名シーンを再現するという、仲の良さそうな様子も見られた。

画像: 「ソーリー」でビヨンセとテニス選手のセリーナ・ウィリアムズが見せたシーン(右)をマネするエル&キルステン(左)。 www.instagram.com

「ソーリー」でビヨンセとテニス選手のセリーナ・ウィリアムズが見せたシーン(右)をマネするエル&キルステン(左)。

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 そして、過去にファッションブランドのプロデュースを手がけた経験もあるコッポラ監督の注目ポイントの1つといえば衣装。

 男性の目に美しく映りつつ、貞淑さを保つことを規範とされていた南北戦争時代の女性たちの服装を再現するため、衣装デザイナーのステイシー・バタット率いるチームは、コッポラ監督と相談を重ね、ニューヨークのメトロポリタン美術館に保管されている当時の洋服を考察してハンドメイドで衣装を製作。時代背景を考慮して使用する素材はコットンのみとし、使い古された風合いを出すために軽石で擦り洗いしたり、太陽光に当ててわざと退色させるなどの加工が施された

画像: 衣装を身に着けたキャストたちとコッポラ監督。 www.instagram.com

衣装を身に着けたキャストたちとコッポラ監督。

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「巨匠の娘」から本物の「巨匠」へ ソフィア・コッポラってどんな人?

『ビガイルド』でも自身が持つビジョンを美しく強烈に表現したコッポラ監督。履歴を読んでいて真っ先に目に飛び込んでくるのは、彼女が『ゴッドファーザー』シリーズなどで知られる現代映画界で最も有名な巨匠の1人、フランシス・フォード・コッポラ監督の娘だということ。

母親も映画製作者という根っからの映画一家に生まれたコッポラ監督は、両親の仕事の都合で、ニューヨーク、ロサンゼルス、オクラホマ州、フィリピンと撮影地を転々としながら育ったという。

いわゆる「2世セレブ」として父の作品で女優デビューも果たしている彼女だが、演じる側の仕事にはほとんど興味を示さず、「親の七光り」との世間のささやきに臆することなく、父の背中を追いかけることに。

画像: 2004年のアカデミー賞授賞式で父フランシス・フォード・コッポラ監督と。

2004年のアカデミー賞授賞式で父フランシス・フォード・コッポラ監督と。

1998年に公開した短編映画『リック・ザ・スター』で監督デビューを飾ると、2003年にはミニシアターを中心に公開された初の長編映画『ロスト・イン・トランスレーション』がアカデミー賞の脚本賞を受賞。父フランシスとは全く違う、フェミニンで叙情的な作風で自らのスタイルを確立し、世界中にたくさんのファンを持つ鬼才としてカルト的人気を誇るようになった。

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ソフィア・コッポラの世界観が分かる、「ソフィア・コッポラが選ぶ5作品」が7月放送!

子供の頃からテレビを観る代わりに父フランシスの作品はもちろん、彼が選ぶ数々の作品を大人たちと同じように観て育ったというコッポラ監督。

『ビガイルド』の日本初放送に先がけてスターチャンネルで放送される特別番組『マイ チョイス スペシャル:ソフィア・コッポラが選ぶ5本』では、生涯を通じて数えきれないほどたくさんの作品に触れて来た彼女の心に響き、映画作りに影響を与えた名作が厳選一挙放送される。

『マイ チョイス スペシャル:ソフィア・コッポラが選ぶ5本』

画像: © 1960 STUDIOCANAL - Société Nouvelle de Cinématographie - Tous Droits Résevés

© 1960 STUDIOCANAL - Société Nouvelle de Cinématographie - Tous Droits Résevés

『勝手にしやがれ』
1950年代末に始まったフランスにおける映画運動「ヌーヴェル・ヴァーグ」を代表する名匠ジャン=リュック・ゴダール監督の最高傑作。当時の映画界の既成概念を覆す独特の技法や撮影方法で後世に大きな影響を与えた。

画像: © Turner Entertainment Co.

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『ロリータ(1961)』
少女への愛を描いた同名ベストセラー小説をスタンリー・キューブリック監督が映画化した問題作。田舎町で出会った美しい少女に心奪われた中年男が、次第に行動をエスカレートさせ、やがて身を滅ぼしてゆく姿を名優たちの共演で描き出す。

画像: © Warner Bros. Entertainment Inc.

© Warner Bros. Entertainment Inc.

『地獄の逃避行』
1973年に公開されたアメリカ映画。40年間のキャリアのうちで制作した作品はわずか6作ながら、その確かな才能で世間を唸らせたテレンス・マリック監督のデビュー作。危険な男女の逃避行を美しい映像と音楽で描き出したロードムービー。

画像: まるで絵画のようなシーンの連続 情景やファッションも必見!

『白いリボン』
鬼才ミヒャエル・ハネケ監督が北ドイツの小さな村を舞台に、人間の心の中に潜む残酷な部分を浮き彫りにした本格ミステリー。カンヌ国際映画祭でパルムドール賞に輝いた名作。

画像: © 1993 JAN CHAPMAN PRODUCTIONS & CIBY 2000

© 1993 JAN CHAPMAN PRODUCTIONS & CIBY 2000

『ピアノ・レッスン』
コッポラ監督と同じく脚本・監督を一人で手がける映画界で世界的に成功した女性監督の1人、ジェーン・カンピオンの恋愛映画。ピアノの音色を言葉代わりにする女性と、原住民マオリ族に同化した一人の男性との激しい愛を描き、第46回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞。

 番組内では、コッポラ監督本人がピックアップ作品について語る貴重な独占インタビュー映像も。『ビガイルド』を観る前に、“ソフィア・ワールド”を予習する絶好のチャンス!

『マイ チョイス スペシャル:ソフィア・コッポラが選ぶ5本』
【STAR2 字幕版】
7/9(月)~ 7/13(金)よる9:00頃~ /7/16(祝・月)~ 7/20(金)午前 連日放送 /7/15(日)午前9:45~
公式サイト:https://www.star-ch.jp/channel/detail.php?movie_id=26902

 さらに、コッポラ監督がオペラ演出を手がけて話題となった2016年公演の舞台『椿姫』も7月15日(日)10:45~独占プレミア放送されるので、そちらもお見逃しなく。

画像: 舞台『椿姫』より。主人公の衣装デザインは有名ブランド、ヴァレンティノ(Valentino)のヴァレンティノ・ガラヴァーニ。© Yasuko Kageyama

舞台『椿姫』より。主人公の衣装デザインは有名ブランド、ヴァレンティノ(Valentino)のヴァレンティノ・ガラヴァーニ。© Yasuko Kageyama

 女性として、クリエーターとして進化を続けるコッポラ監督の最新作『The Beguiled/ビガイルド 欲望の目覚め』は、7月15日(日)、BS10 スターチャンネルで独占プレミア放送される。

『The Beguiled/ビガイルド 欲望の目覚め』
<BS10 スターチャンネルでの放送スケジュール>
【STAR2 字幕版】 7/15(日)よる9:00 ほか
【STAR3 吹替版】 7/17(火)よる8:00
公式サイトはコチラ

(フロントロウ編集部)

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