現在社会の「闇」を投影
ディズニーの人気キャラクターが今の世の中にいたらどうなる?
アーティストのJeff Hongが世界中にある日常を写した写真に、ディズニーのキャラクターを重ねた作品を公開。そこには「いつまでも幸せに暮らしましたとさ」というハッピーエンディングとは正反対な姿が写される。
『美女と野獣』のベル
SNSが発達したことによって世間の目を気にしすぎて「美容整形」に踏み切るベル

『ライオン・キング』シンバ
自然界のバランスが崩れはじめ絶滅の危機に犯されているライオンは「動物園」で飼育

『レミーのおいしいレストラン』レミー
料理人になるはずが「動物実験」の餌食になってしまったレミー

『くまのプーさん』プー
地球温暖化の原因のひとつである森林伐採によって住む場所を失ってしまったプー

『バンビ』バンビ
バンビの頭部だけがオブジェとして飾られる

『ダンボ』ダンボ
サーカス団の一員としているダンボが受ける「動物虐待」

『シンデレラ』シンデレラ
親を失い家庭内でいじめとネグレクトを受けるシンデレラ

『ムーラン』ムーラン
呼吸器系疾患で死亡するケースもあるほど深刻化する「大気汚染」でムーランもマスク着用

『ふしぎの国のアリス』アリス
薬物に手を出し、薬に犯されてしまうアリス

『リトル・マーメイド』アリエル
「海洋汚染」で苦しそうなアリエルの体には異物がへばりついてしまっている

『リロ&スティッチ』リロ、ナニ、スティッチ
住む場所や仕事を失い「ホームレス」になってしまったリロとナニ、そしてスティッチ

『チキン・リトル』チキン・リトル
食用としてフライドチキンを販売する世界的チェーン店を見つけ怯えるチキン・リトル

(フロントロウ編集部)