女優のエマ・ストーンが30代を目前にして気づいた「友だちとは何か」論が心に染みる。

「親友」との対話で本音がポロリ

 映画『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞主演女優賞を獲得した女優のエマ・ストーン(29)がプライベートでもかなり親しくしている友人で映画『ハンガーゲーム』の女優ジェニファー・ローレンス(28)と対談。

画像: ジェニファー・ローレンス&エマ・ストーン。

ジェニファー・ローレンス&エマ・ストーン。

 米ELLEの企画で実現した、ジェニファーがエマに質問するというレアな試みで、おふざけも交えながら進行したインタビューは、それぞれもうすぐ30代に突入するアラサーの2人の話題は30代を目前にしての“気づき”へ。

 そのなかで、親友であるジェニファーを目の前に、エマが大人の女性の友情について語る場面があった。

 「大人になってからの友情はとても重要なもの」と繰り返すエマに、ジェニファーが「どうしてそう思うの?」とたずねると、エマはこんな風に回答。

「友情がすべてだと思うの。アラサーになって気づいたことの1つなんだけどね。大人になってから友だちを作るのって、“家族を選ぶ”のと同じだと思う。だって、人生における次の局面を一緒に過ごす相手として友だちを選ぶのよ。それってつまり、家族を選ぶってことじゃない? 」

 20代という10年間を振り返り、「良い事も悪いことも、いっぱいあった。この10年間でたくさんのことを経験したわ。30代になったらもっといろんなことがリアルになっていくんだよね。それってなんか変な感じ。もう若い頃のように、やりたい仕事をするっていう夢をただ追いかけたり、交友関係を広げたりするだけじゃなく、これからは大人として何を求めていけばいいんだろう」と複雑な心境も明かしたエマ。

 そんな彼女が友達の絶対条件として挙げた。は「忠誠心」だった。

 「私のことだよね?」と茶化すジェニファーに対してエマは、「あなたは、もう何年も私にとって最も忠誠心の強い友だちの1人。あなたらなら、一緒に笑ってくれて、大抵のことはどうにでもなるって思わせてくれるってわかってるんだ」と熱い友情と信頼を感じる言葉を返していた。(フロントロウ編集部)

画像: 2018年のアカデミー賞の舞台裏で映画監督のジャド・アパトーとふざけるエマ&ジェニファー。

2018年のアカデミー賞の舞台裏で映画監督のジャド・アパトーとふざけるエマ&ジェニファー。

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