20歳で出産したカイリー・ジェンナーが語る「母になって変わったこと」が深い。

 2018年2月に愛娘のストーミちゃんを出産したリアリティスターのカイリー・ジェンナー(21)。弱冠18歳にして立ち上げたコスメブランドを年商4億2000万ドル(約480億円)を稼ぎ出す一流企業へと育て上げ、若い女性のカリスマとして忙しく世界中を飛び回っていたカイリーの突然の妊娠報道に、当時、世間はあっと驚いた。

 セレブにしては早い20歳という若さでの出産に人々が興味津々ななか、カイリーは生まれてくる娘と自分の心と身体の健康を最優先し、出産を終えるまでプライベートをほぼ非公開に。それまで1日に何十件と更新していたSNSの投稿をセーブし、自宅からほとんど外出せずに、まるで雲隠れ同然の妊娠期間を送ったことでも知られている。 

stormi webster

A post shared by Kylie (@kyliejenner) on

ストーミちゃんのお披露目写真。

 ストーミちゃんの誕生後、妊娠中の軌跡を追った動画や成長ぶりを伝える写真などを公開し、その後、父親であるラッパーのトラヴィス・スコットとの知られざる関係についても徐々に明らかにしているカイリー。

 そんな彼女が、最近行われたオーストラリア版VOGUEの企画で、姉でモデルのケンダル・ジェンナーがインタビューアーを務めたロングインタビューに登場。

 最近、それまでプチ整形していた唇からフィラー(※)を取り除き元に戻したことを明かしたカイリーは、ほぼすっぴんの姿で同誌の表紙を飾り、母になった感想や娘への想いを赤裸々に語った。

※唇をふっくら見せるために注射器で注入するヒアルロン酸などの溶液

VOGUE was once just a wild dream! Thank you @vogueaustralia for this cover! ✨

A post shared by Kylie (@kyliejenner) on

 「私はすべてを知っているから、今さらこんな事聞くのもなんだか変な感じだけど」と言いながらも「ママになってから人生はどんな風に変わった? 」と質問したケンダルに、カイリーはこんな風に回答。

「母親になったからって自分の人生が変わったとは思わないかな。ただ、ママになってから、私の人生に対する見方が変わった。今まで以上に将来について考えるようになったかな。以前は、1日1日を生きることに精一杯だったけど、今はもっと先のことを見てる。ストーミが生まれたことで、自分のことをもっと愛せるようになった気がするの。元々ポジティブな性格ではあるけど、よりポジティブになれた。」

 このカイリーの深みのある回答に、ケンダルは「わかる。子供ができてから、あなた、私にも優しくなったもんね」とジョーク交じりに相槌を打ち、「私たち姉妹の絆もより強くなったよね。私が一番感じたのはそれかな」と、“母”になった妹との新たな関係を喜ぶコメントをしていた。(フロントロウ編集部)

A post shared by Kendall (@kendalljenner) on

ケンダルが7月に公開したカイリーとの仲良しショット。

This article is a sponsored article by
''.