ファストフード店や、コーヒーショップ、レストランなどの世界進出している飲食チェーン店のなかで、世界における店舗数が最も多いチェーン店は、一体どこでしょう?
マクドナルド、スターバックスではなく…?
国内外限らずどこにいってもある飲食チェーン店のなかで店舗が多い店といえば、マクドナルドやスターバックスを想像する人が多いかもしれないが、2017年に発表された世界一店舗数が多い飲食チェーン店でトップに選ばれたのは、その2つではなかった。
CNBCの調査によると、世界で最も店舗数が多いチェーン店に選ばれたのは、なんとサンドウィッチ店のサブウェイ(Subway)。
2017年時点で、サブウェイは世界中に43,912店舗を構えており、2位につけているマクドナルドの37,241店舗に大差をつけてトップに君臨。ちなみに3位のスターバックスは、27,339店舗となった。
店舗数世界一となったサブウェイだけれど、売り上げは2014年から停滞しているといい、この影響で2016年に350店舗が閉店し、2017年には700店舗が店を閉め、2018年にも500店舗が閉店するという。
売り上げの停滞の原因については、マクドナルドやスターバックスのように、新商品を随時発表したり、目を引くプロモーションをしたりしていないことが挙げられると、飲食業界の専門家は分析している。(フロントロウ編集部)