エド・シーランが近い将来ドレイクとコラボすることを宣言した。

新プロジェクトは全く別のもの

 人気シンガーのエド・シーランが、新たにリリースされる作品では、自身のスタイルとして確立しているアコースティックギターを使わないことを米EWのインタビューで明かした。

 エドは、次のプロジェクトが「僕のコンフォートゾーン(楽な領域)から外れたもの」になることを明かしたうえで、なんとドレイクとのコラボを切望。

 「どこかのタイミングで僕とドレイクが何かすべきだと感じている」「どんな感じになるのかは分からないけど、これは必然だと思う…。ドレイクには何回かしか会ったことないし、これが切り札になるかも分からないけど、彼も僕と同じ気持ちでいてほしいな」

 と、親交が深いわけではないドレイクとのコラボ願望を「必然」という言葉を使って表現した。

 エドは、同インタビューでドレイクの音楽のセールス方法にインスピレーションを受けていることを語り、ドレイクが行う、大ヒットを狙ったアルバムとアルバムの間の時期に、自分の思うままのミックステープをリリースする方法を挑戦したい意向を明かした。

 アーティストにとって大きなプロジェクトとなるアルバムは、新しいものが出る度、売り上げや話題性などを前回のアルバムと比較されることが多い。そんな“空気”を変えたいと考えるエドは、ドレイクのようにアルバムとアルバムの間に、アルバムではない何かしらのプロジェクトを進めたいと考えている模様。

 このプロジェクトでドレイクとコラボするのかは不明だが、エドの強い気持ちがドレイクの心に届けば、近い将来、エドとドレイクという異色コラボが誕生するかもしれない。(フロントロウ編集部)

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