親日家であるラッパーのカニエ・ウェストが自身のブランドであるイージーのアイテムを着用した時に、ある日本式を取り入れたのだが、海外で思わぬ反応を受けてしまった。

 先日、妻のキム・カーダシアンと一緒に、マイアミのヴェルサーチ・マンションで開かれたラッパーの2チェインズの結婚式に出席したカニエ・ウェスト

 オシャレ夫婦らしく、キムはアツコ・クドウのネオンカラーのドレスで、カニエはアッシュグリーンのスーツを素肌に着て、いつもどおり周囲の視線を集めていた。

画像1: カニエ・ウェスト、「日本式」を取り入れて海外で笑われてしまう【写真アリ】

 ただその後、周囲の視線はカニエのあるパーツに集中。それが、カニエが履いていたサンダル。カニエがデザインする人気ブランドのイージーのサンダルなのだが、明らかにサイズが小さく、カニエの足には合っていない。これが、スーツにサンダルを合わせるという奇想天外な発想と合わせて、ネット上で大きな話題になっている。

画像2: カニエ・ウェスト、「日本式」を取り入れて海外で笑われてしまう【写真アリ】
画像3: カニエ・ウェスト、「日本式」を取り入れて海外で笑われてしまう【写真アリ】

 ネット上では、「かかとが床についちゃってるよ」「歩きずらそう」「病院のサンダルみたい」などと、カニエのサンダルが笑いの種に。

 するとこの騒動に、カニエ本人が反応。なんと「日本式だ」と言って、自分の足よりも1~2センチほど小さめの下駄を選ぶ日本のやり方をマネたと主張した。

 日本の漫画の要素をミュージックビデオに取り入れたり、遠く離れた日本にたびたびお忍びで来たりしているほど親日家なカニエらしい回答だが、ネット上では、「それは木の下駄の場合で、フォームサンダルでやることじゃないでしょ」「1~2センチね。4~6センチじゃないよ(笑)」などと、ツッコミを受け続けている。

 とは言え、カニエはファッション界で次々と新しい流行を生み出し続けているトレンドセッター。今は笑われてしまっているが、今後、カニエをマネて少し小さめのサンダルをフォーマルウェアと履く人が出てきてもおかしくない。(フロントロウ編集部)

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