シンガーのセレーナ・ゴメスが「インターン」として週に5日間働いている職場が気になる!

「インターン」としてある団体の活動を支援

 シンガーや女優のほかに、ドラマのプロデューサーやファッションデザイナーなど、様々な顔を持つセレーナ・ゴメスが、表紙を飾った米Elleのインタビューで「A21」という組織でインターンとして働いていることを告白した。

 A21は人身売買の撲滅に取り組む非営利団体で、セレーナは南カリフォルニアの支部で週に5日間も働いているという。組織の一員としてオフィスの鍵や、自分用の「メールアドレス」を支給されていることからも、セレーナが真剣に仕事に取り組んでいることが伺える。

画像: 「インターン」としてある団体の活動を支援

 インタビューのなかで、「すぐにこの問題について議論するつもりではなかった。自分が安心できる領域から出ることになるから。(公表する前に)この問題に完全に没頭する必要があったの。でも、この件に関してもう沈黙を守ることはできないわ」と語ったセレーナは、「人身売買について色々と知って、言葉を失うほど驚いた」と働き始めた頃の率直な感想についても明かした。

 人身売買とは、暴力や脅迫、誘拐といった手段で弱い立場にある人々を確保し、労働を強いたり、奴隷化したりする行為を指す。性的搾取と強制労働が人身売買の目的として最も多いが、そのほかにも強制結婚や臓器売買などを目的としたケースもある。

 ユニセフによると、2012年から2014年の2年間のあいだに、世界106カ国で約6万人の人身売買被害者が確認されたという。また、人身売買の被害者の多くは女性であり、2014年に世界85カ国で確認された約2万人の被害者のうち約7割を女性が占めていた。

 ちなみに、今回掲載されたElleのインタビューの内容全般に不満があったのか、セレーナは後日インスタグラムを更新し、「読者の気を引く記事を書かなければいけないのはわかっている」と記者の立場に理解を示しつつも、今後も自分に関する“真実”が曲げられるようなことがあった場合には、それをしっかりと正していきたいと綴った。

 また、先日フロントロウでお伝えした、元恋人のジャスティン・ビーバーを連想させる歌詞が出てくる未発表の新曲をお披露目したという話についても、なにか引っかかるところがあったのか「“本当の歌詞”を編集しようかな」と意味深なコメントを残している。

This article is a sponsored article by
''.