アカデミー賞授賞式を監督したグレン・ワイスがエミー賞のバラエティ・スペシャル部門を受賞し、檀上で長年の恋人に生プロポーズを行って話題を呼んでいる。
現地時間17日にロサンゼルスで行われている、テレビの祭典であるエミー賞授賞式。そこで、バラエティ・スペシャル部門演出監督賞を受賞したグレン・ワイス。檀上にあがって、娘たちや亡くなったばかりの母親に愛を伝えたグレンは、長年の恋人であるジャン・スヴェンセンに向けてメッセージを伝え始めた。
「ジャン、君は僕の人生における太陽だよ」と話したグレンは続けて、「なんで僕がもう君を彼女と呼びたくないか分かるかい?だって、君のことを奥さんと呼びたいからさ」と、まさかのサプライズでプロポーズ!
これには、ジャンも驚きのあまり言葉にならない悲鳴をあげつつ、「イエス!」と叫んでプロポーズを承諾。けれどグレンは、「まだ聞いてないよ(笑)」と言い、ジャンを檀上にあげて、スタンディングオベーションで祝福する大勢の前で膝まずいて「結婚してくれますか?」とプロポーズ。
ジャンはそのままグレンにキスして、会場からは祝福の拍手と歓声があがった。
客席にはもらい泣きするセレブの姿もあり、今年のエミー賞のハイライトの1つとなった。(フロントロウ編集部)