ある花嫁が提示した結婚式の参列者へのルールが厳しすぎると世間で嘲笑されている。

 結婚式と言えば、多くの女性にとって一生に一度、自分が主役になれる一大イベント。そんな特別な日に向けて、ついつい気合いが入りすぎてしまい、ワガママ放題で他人に迷惑をかける“モンスター花嫁”と化してしまう女性もごく稀に存在する。

 海外ではこの“モンスター花嫁”を「Bride(花嫁)」と日本発祥の怪獣「Gozilla(ゴジラ)」を組み合わせた造語である「Bridezilla(ブライドジラ)」と呼び、彼女たちにまつわるトンデモ話をSNS上でシェアするのが近年流行している。

 そんななか、ある結婚式の参列者が公開した、花嫁の代理人であるウェディング・コーディネーターから送られてきた「結婚式に参列するためのルール」があまりにもヒドいと世間で話題に。傲慢すぎる内容に唖然とする人が続出している。

 その内容がコチラ。

1. 式の15~30分前には会場に到着する事。
2. 白、クリーム色、アイボリー色の衣装は“絶対に”着用しないこと。
3. 女性の髪型はベーシックなボブヘアかポニーテールのみとする。
4. メイクは薄めに。濃いメイクは禁止。
5. セレモニー中の写真や動画の撮影は禁止。
6. 指示があるまでフェイスブックで「チェックイン」をしないこと。
7. 指定のハッシュタグを使ってSNSで写真をシェアすること。
8. 花嫁には絶対に話しかけないこと‼ 
9. レミーさんの乾杯の合図でのみ乾杯すること。
10. 入場したければ75ドル(約8,400円)以上のギフトを持って来ること。

 ルール1、2、5あたりは常識の範囲内であることから納得が行くものの、「女性の髪型はボブかポニーテールのみ」、「入場したければ75ドル以上のギフトを持参」などのルールに関しては、「ボブよりも長くてポニーテールにはできないくらいの髪の長さだったら、わざわざ切らなくちゃいけないの? 」、「贈り物の金額を指定されるなんて…」と不満を漏らす人が多数。

 とくに強調されていた「花嫁には絶対話しかけないこと」という謎すぎるルールには、「なんだそれ?」、「祝福の言葉もかけちゃいけないの?」、「誓いの言葉で牧師が花嫁に声を掛けるのも、怒られちゃうんじゃない」などのツッコミが殺到した。

 おそらく送り主であるウェディング・コーディネーターは、花嫁の「私が一番目立ちたい」、「完璧な1日にしたい」という意思を汲んでこのようなルールを作成したのだと思われるが、かなり上から目線の高圧的な内容に、「こんなルールが課されたら自分だったら行く気を無くす」、「絶対楽しくなさそう」といった声が上がっている。(フロントロウ編集部)

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