まるでクリスマス・シーズンのホグワーツ城を訪れたかのような体験ができるイベント「Hogwarts in the Snow(意味:雪の中のホグワーツ)」が帰ってきた。

 ワーナーブラザース・スタジオツアー・ロンドンが発表したイベント、ホグワーツ・イン・ザ・スノウ(Hogwarts in the Snow)は、雪で飾られたホグワーツ城を訪問できるツアーイベント。

 『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』では12月25日のクリスマスにホグワーツ城のグレートホール(大広間)がキラキラと輝くシルバーの氷柱や白い雪で飾られ、ハリー・ポッターら生徒たちがユール・ボールという舞踏会を楽しんだが、このツアーでは、その時のグレートホールを訪れたかのような体験ができる。

 期間中にはグレートホールに雪で覆われた大きなクリスマスツリーが登場し、グレートホール内のダイニングテーブルには、ローストターキーやハムといった小道具で作ったクリスマスディナーが用意される。

 ホグワーツ・イン・ザ・スノウの開催中は、グリフィンドールの男子寮や寮談話室に撮影で実際に使われたクリスマスカードが置かれたり、暖炉に水蒸気と照明で作られた撮影用の炎が灯ったり、ツアー全体がクリスマス仕様に模様替え。

 撮影で使われた人工の雪を触ることもでき、ヒラヒラと舞う雪、踏みしめた足の下でギュッと鳴る雪、光を浴びてキラキラと輝く雪など、用途にわけてどんな人工雪が『ハリー・ポッター』で使われたかが分かる。

 ホグワーツ・イン・ザ・スノウ(Hogwarts in the Snow)は2018年11月17日から2019年1月27日まで、ワーナーブラザース・スタジオツアー・ロンドンで開催される。(フロントロウ編集部)

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