米ディズニーランドで働いたことがある人の話としてフェイスブックで紹介されたある情報が、ディズニーランドで働く人々の愛の深さを表わしているとして話題になっている。
フェイスブックで紹介されたのは、米ディズニーランドでキャラクターとして働いた経験がある人の話。
「子供にハグをされた時は、絶対に自分からハグをほどいてはいけません。離れる準備ができた彼らの方から離れるのを待つのです」
これは来場者を喜ばせるための対応に思えるが、じつは、さらに深い思いが隠されていた。
「だってその子供がどれだけそのハグを必要としているか分かりませんから」
夢の国に来て幸せそうにしている子供たちでも、日々の生活でどんな悩みや思いを抱えているか分からない。その子がどれだけハグを必要としているか、そのハグがその子にとってどれだけ重要なことか分からないから、自分たちからは絶対にハグを解かないのだという。
この投稿のコメント欄には、「良いハグはその日の調子を変えてくれる」「小学校で働いてるけど、これと同じ取り組み方をしている」などと、発言者の優しさを称賛する言葉が書き込まれた。（フロントロウ編集部）
