スタン・リーのカメオシーンはまだまだあった!
マーベル映画に欠かせないカメオと言えば、マーベルの巨匠スタン・リーの出演シーン。歴代のマーベル映画をはじめ、『アベンジャーズ』などのMCU映画では、すべての作品でスタンがカメオ出演を果たしている。
そんなスタンは、8月に日本公開された『アントマン&ワスプ』にももちろん登場。そこで車を小さくされてしまう一般人という役でカメオ出演したのだが、このシーンの裏側では本編に使われなかった様々なセリフがあった。
映画で使われたのは、「60年代は楽しかったけど、今そのツケが回ってきた」というセリフなのだが、これが起用されるまでには、じつに5種類以上もの別のセリフがあったことが発覚。
「コンパクトカーってこういうことか」「やっとサンフランシスコで駐車できようになるよ」「もう歩くしかないな」「サンドウィッチが車内に入っているんだ!」「おーい、今盗んだばっかりなのに」といったセリフでも撮影していたスタン。
どんなセリフでもきちんと期待に応えたスタンの演技に、製作陣や主演のアントマン役を演じたポール・ラッドも感服したようで、どのセリフを映画に起用するかかなり迷ったのだとか。
そんなスタンの名演技も見どころの映画『アントマン&ワスプ』は、まだ一部劇場で上映している。(フロントロウ編集部)