完売続出のカイゴ、ついに初の単独来日公演
アルバム『カイゴ・ヒッツ・コレクション 2018 (ジャパン・オンリー・エディション)』は、カイゴ初の単独来日公演・KIDS IN LOVE来日公演を祝してコンパイルされたもの。
KIDS IN LOVEツアーはカイゴのセカンドアルバム『キッズ・イン・ラブ』を引っさげたキャリア最大規模のツアーで、NYのバークレイズ・センターやLAのザ・グリーク・シアターといった著名な会場を埋め尽くしている超人気ツアー。
欧米のファンを熱狂させているカイゴが、ついに10月27日、ここ日本で初の単独来日公演を行う。
カイゴが日本のファンのために「マイベスト曲」を選定
カイゴ初の単独来日公演・Kids In Love来日公演が行われる10月27日を前に、カイゴから日本のファンにプレゼントが届いた。
「日本はライブをプレイする最もお気に入りのオーディエンスのひとつ」と話すカイゴは、親が転勤族だったため幼い頃に1ヵ月ほど日本に滞在していた経験があったり、いつも曲制作をしているホームスタジオのピアノがヤマハ製だったり、日本に何かとゆかりがあるアーティスト。
「日本の皆さんは、デビュー当時から僕の音楽を本当に強くサポートしてくれている」と感謝するカイゴが、今回なんと、日本のファンのためだけに自身のヒットコレクションを選定。日本限定アルバム『カイゴ・ヒッツ・コレクション 2018 (ジャパン・オンリー・エディション)』としてリリースした。
『カイゴ・ヒッツ・コレクション2018』の全12曲をおさらい
過去~最新のヒット曲をカイゴ本人が選曲した正真正銘の最強盤に収録されている全12曲を解説します。
1. イット・エイント・ミー(ft. セレーナ・ゴメス)
セレーナ・ゴメスとの初コラボ曲。くされ縁のような仲の恋人を突き放すこの曲は、歌詞の内容を巡って、元彼ジャスティン・ビーバーのことを歌っているのではという憶測が広がった。
セレーナが曲に参加したのは歌詞が完成した後だが、曲を聞いたセレーナは歌詞に自分の体験を重ねていたそうなので、セレーナが同曲を収録した時に誰のことを考えていたのかは歴然。MVには登場する、セレーナ似な女性に注目。
2. ボーン・トゥ・ビー・ユアーズ(ft. イマジン・ドラゴンズ)
「僕は君のものになるために生まれてきた」と歌う純愛ソング。カイゴはイマジン・ドラゴンズのボーカルであるダン・レイノルズを「レジェンド」と呼んで敬愛しており、「あなたと働けて幸せだ!」と、このコラボに感無量。
MVはビッグフットが恋に落ちるという設定。同曲はリリースからわずか1日でiTunesのワールドワイド・チャートで1位を獲得したが、それを知った時のカイゴの喜びぶりが可愛すぎて萌える人続出。
#1 song in the world @Imaginedragons pic.twitter.com/A5EMLjTXlJ
— Kygo (@KygoMusic) 2018年6月16日
3. ストール・ザ・ショウ(ft. パーソン・ジェームズ)
ノルウェーの田舎町に住むピアノ少年から、世界的なDJ/プロデューサーに成長したカイゴ。2017年には、そんなカイゴの道のりを追ったドキュメンタリーが公開された。「ダーリン、ダーリン」という歌詞が耳に残るこの曲は、そのドキュメンタリーのタイトルになった曲。「話題をかっさらう」という意味がある。
カイゴの実力を認めるスティーヴ・アオキや、U2のボノ、さらにブレイク前からカイゴと二人三脚でやってきたマネージャーなどのインタビューが収録されているドキュメンタリー映像『ストール・ザ・ショウ』は、Apple Musicで独占配信されている。
4. ファイアーストーン(ft. コンラッド・スーウェル)
カイゴ初のオリジナルソングにして、カイゴの名を世に知らしめ、「音楽ストリーミング・サービスSpotify史上最速で再生回数10億回を突破したアーティスト」という称号を獲得するにいたったヒットソング。
同曲をリリースした2015年にはノーベル平和賞のコンサートに招待され、カイゴのピアノ演奏をバックにノルウェー人歌手のクルト・ニルセンと共に同曲をパフォーマンスした。
5. リマインド・ミー・トゥ・フォーゲット(ft. ミゲル)
激しく愛し合った2人が離れた時、無傷でいられるわけがない。カイゴの流れるようなメロディをバックに、R&Bシンガーのミゲルがそんな思いを歌い、2018年夏のヒットチャートを賑わせた一曲。
愛の美しさとはかなさ、そして激しさを表現した、ミゲル出演のアーティスティックなMVにも注目。
6. ファースト・タイム(ft. エリー・ゴールディング)
カルヴィン・ハリスやメジャー・レイザーとコラボして「ダンスミュージック界の歌姫」と称される英歌姫のエリー・ゴールディングが、一時的な休養から復活するきっかけとなった曲。
「デモを作った時にエリーの歌声が聴こえた」と話すカイゴにコラボをオファーされたエリーは、「(曲を聴いて)これだって確信したわ」とコメント。そんな相思相愛な2人がコラボして、青春時代の恋をなつかしむラブソングが出来上がった。
7. ステイ(ft. マティー・ノイエス)
米ダンス・エレクトロニック・アルバムチャート1位を獲得したデビューアルバム『クラウド・ナイン』の収録曲。別れを切り出そうとしたけれど、相手の顔を見たらその気持ちが揺らぎステイすることにしたという曲。
MVは女性同士のカップルが主人公で、愛が激しければケンカも激しい、情熱的な関係が描かれている。
8.スターゲイジング(ft. ジャスティン・ジェッソ)
「天体観察(スターゲイジング)」というタイトルの同曲は、一度燃えた愛は何があっても消えることなく星のように燃え続けるから、その愛を探すために空を見上げるよと歌う曲。ゲストボーカルとして参加しているジャスティン・ジェッソは、10月27日(土)の来日公演でオープニングアクトの1組として来日予定。当日はこの曲の生共演を期待できるかも!?
MVでは、父を失った息子が「星を見ればいるよ」という父の言葉を信じて父に会うために宇宙船を作る。少年は色々な人の手を借りながら宇宙船を完成させるが、息子まで失いたくない母親に反対される。しかし息子の思いの強さに押された母親は最終的に息子を見送り、最後、母親の心配は的中してしまう。
9.キャリー・ミー(ft. ジュリア・マイケルズ)
ジャスティン・ビーバーの「ソーリー」や「ラブ・ユアセルフ」の制作に参加したジュリア・マイケルズのリリック&歌声と、カイゴのトロピカルなメロディが魅力的な一曲。
カイゴとジュリアは同曲を、2016年のリオオリンピック閉会式でパフォーマンスして世界中の注目を集めた。
10.ストレンジャー・シングス(ft. ワンリパブリック)
ポップロックバンドのワンリパブリックをフィーチャリングした、2018年のファーストソング。平凡な田舎町には合わない、社会で“変”と言われるものに惹かれる冒険的な2人の物語。
MVではレストランと整備場での仕事に嫌気がさした男女のカップルが、豪邸に忍び込んでワイルドな一夜を過ごす。しかしそこに警察がやってきて…。ハッピーエンディングではないところが、カイゴのMVらしい。
11. レイジング (ft. コーダライン)
「君を残していくけど、これで終わりじゃない」と歌い、離れてしまった時の孤独と、離れても変わらない愛を歌った同曲は、遠距離恋愛ソングとして人気。
カイゴは同曲でコラボしたアイルランド発のロックバンド、コーダラインと仲が良く、2016年のハリウッド・ボウルでのパフォーマンスにも彼らを招待して同曲をパフォーマンス。この時のライブは、『Kygo: ライブ・アット・ザ・ハリウッドボウル』としてNetflixで見ることができる。
12.ナッシング・レフト(ft. ウィル・ハード)
2015年にリリースされ、母国ノルウェーのチャートで1位を獲得した1曲。スローなテンポで、自分の気持ちを受け入れてくれないと2人には何も残らないと、男性が思いを熱く伝える。
ライフスタイルブランドのKygo Lifeを立ち上げるなど、音楽以外でも活躍するビジネスマインドなカイゴ。同曲のプレミア時には自動車配車サービスのUberとコラボし、Uberのアプリを持っている人に曲のプレミアコンサートへの無料送迎がプレゼントされた。
トロピカルハウスを流行らせたカイゴ本人が選んだ、最強のベストヒットアルバム『カイゴ・ヒッツ・コレクション 2018 (ジャパン・オンリー・エディション)』。カイゴファンのみならず、ダンスミュージックファンならば絶対に持っておきたい1枚は現在発売中。
<アルバム情報>
カイゴ/KYGO
『カイゴ・ヒッツ・コレクション 2018 (ジャパン・オンリー・エディション)』
発売中
2,200円+税 SICP-5902
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<来日情報>
KIDS IN LOVE TOUR
日時:10⽉ 27 ⽇(土)OPEN 15:00 / START 16:00
会場:さいたまスーパーアリーナ
スペシャルゲスト:ドン・ディアブロ / ジャスティン・ジェッソ/ TJO
●アリーナ・スタンド⾃由: 9,000円(税込)
●GOLD チケット:16,000円(税込/特典付) ※SOLD OUT
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(フロントロウ編集部)