今年6月に射殺されてこの世を去ったラッパーのXXXTentacion(エクスエクスエクステンタシオン)が、アメリカン・ミュージック・アワードで受賞。本人の代わりに家族がスピーチを行った。(フロントロウ編集部)

 シングル「サッド!(SAD!)」が大ヒットし、ブレイク真っ最中だったラッパーのXXXTentacionは、今年6月にフロリダ州のバイクショップの前で射殺されて20歳の若さで急逝。突然の死に世界中のファンに衝撃が走った。

AMAで受賞

 そんなXXXTentacionのアルバム『17』が、本日米ロサンゼルスで行われている音楽祭、アメリカン・ミュージック・アワード(以下AMA)にて、「ソウル/R/B部門のフェイバリット・アルバム」で受賞。本人の代わりにXXXTentacionの家族がステージ上に立ち、ファンに感謝のメッセージを送った。

 「すごく緊張してるわ」と母親のクレオパトラ・バーナードは話し始め、「息子の代わりにこの賞を受け取ることができて光栄に思うわ。AMAとファン、そして受賞させてくれた人に感謝したい。ありがとう」と、最後には涙を浮かべながらスピーチを行った。これには会場からも温かい拍手と歓声が送られた。(フロントロウ編集部)

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