やはりクリスマスには、“クリスマス感”が満載の映画は欠かせない。そんなクリスマス映画を代表するひとつが、ミュージカル・アニメ映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(以下『ナイトメアー』)。(フロントロウ編集部)

 ハロウィンタウンでハロウィンの準備をするジャック・スケリントンがクリスマスタウンに魅せられ、ハロウィン風クリスマス計画に没頭しはじめる…というストーリー。

画像1: 映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』がもっと楽しめるトリビア7選

 ジャックをはじめ、ツギハギ人形のサリーや幽霊犬のゼロなど、ホラーチックなキャラクターも超キュートで、そのインパクトあるヴジュアルに魅了されてしまう作品。そんなクリスマス・アニメ映画の金字塔ともいえる、本作のトリビア7選をご紹介。

画像2: 映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』がもっと楽しめるトリビア7選

トリビア1:ティム・バートンのポエムが下敷きに!

 本作は、映画『アリス・イン・ワンダーランド』や『シザー・ハンズ』などの監督で知られる、鬼才ティム・バートンがキャラクター設定と原案&製作を務めているけれど、この原案のアイデアとなったのがティムが書いたポエム。

画像: トリビア1:ティム・バートンのポエムが下敷きに!

 ティムがたまたま、ハロウィンのデコレーションを外してクリスマスの飾りつけを始めた店を見た時に『ナイトメアー』の原案を思いついたそう。

トリビア2:なぜ続編を製作しない?

 最近ハリウッドでは、映画でもアニメ作品でもリブートや続編作品であふれ返っているが、『ナイトメアー』は1993年に公開されて以来、根強い人気を誇る作品だけれど、スピンオフもリメイクも製作されていない。

画像: トリビア2:なぜ続編を製作しない?

 その理由は、単にゴシックな雰囲気に見せたいがだめだけに、作品も見てもいないのに『ナイトメアー』のグッズなどを身に着ける人を増やしたくないから! ティムがオリジナルの威厳を保つためにも、続編などの製作を拒否しているという。

トリビア3:ディズニー映画ではない理由

 『ナイトメアー』は、ディズニーランドの人気アトラクション「ホーンテッドマンション」にもシーズン限定で登場したりするけれど、ディズニー映画ではない。

画像: トリビア3:ディズニー映画ではない理由

 実はもともとはディズニーアニメ映画として配給されるはずだったが、ディズニーの作品にしてはトーンがダークなため、同社の映画部門のひとつであるタッチストーン・ピクチャーズが配給することになった。

トリビア4:サンディ・クローズはあの俳優が演じるはずだった

 もともと、サンタクロースの名前をもじったサンディ・クローズ役をオファーしていたのは、往年のホラー映画俳優として知られるヴィンセント・プライス。彼はティム・バートン監督の名作『シザーハンズ』で、ジョニー・デップ演じるエドワードを創り出した発明家も演じている。

画像: トリビア4:サンディ・クローズはあの俳優が演じるはずだった

 しかし、体調が思わしくなかった彼は、ベストな状態で仕事が出来ないことを理由に仕事を断り、ヴィンセントは映画が公開された1993年に逝去した。

トリビア5:こっそりとミッキーマウスが登場している

 『ナイトメア~』の作風がダークなため配給をためらったディズニーだけれど、劇中にミッキーマウスを登場させる許可を、セリック監督とティム・バートンに与えたという。

画像: トリビア5:こっそりとミッキーマウスが登場している

 ジャックがクリスマスプレゼントに用意した、歯がついたネズミのようなぬいぐるみが少女を襲うシーンが劇中に登場するのだが、そのぬいぐるみがバートン流のミッキーなのだそう。そして、その少女が着ているパジャマにもミッキーのプリントが施されている。

トリビア6:作曲家がノイローゼになっていた

 映画で音楽を担当したダニー・エルフマンは、当時オインゴ・ボインゴというロックバンドに在籍していた。楽曲作りのために『ナイトメアー』に2年も携わることになったダニーだけれど、バンドと映画の掛け持ちがこたえて、映画の製作終盤にノイローゼに…。

 ティムと大喧嘩になったり、バンドの活動を停止せざるを得なくなったりと、最後の最後に舞台裏は大変だったよう。

画像: 当時のティム・バートン(左)とダニー・エルフマン(右)

当時のティム・バートン(左)とダニー・エルフマン(右)

トリビア7:ジャック・スケリントンが他の映画にカメオ出演している

 『ナイトメア~』のヘンリー・セリック監督がメガホンを取った1996年公開のアニメ映画『ジャイアント・ピーチ』で、沈没した海賊船で骸骨になった船長として、ジャックがチラっとカメオ出演している。

画像: トリビア7:ジャック・スケリントンが他の映画にカメオ出演している

 また、同じくセリックが手掛けたアニメ映画『コララインとボタンの魔女』には、モンスターが朝食を作るシーンで卵の黄身に笑顔のジャックが浮かび上がっている。

 公開から25年経っても、そのヴィジュアル的なインパクトや、風変りなキャラクターの楽しさが色褪せない『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』。もう観た人も、まだ観たことがない人も、今年のクリスマスは、このトリビアと一緒に作品を楽しんでみては。(フロントロウ編集部)

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