人気ホラー映画シリーズ『ハロウィン』の最新作が、2018年10月19日より全米公開スタートとなるが、早くもシリーズ史上最大のオープニング週末興行成績を記録するのではないかと予測されている。(フロントロウ編集部)

 1978年公開のオリジナル版『ハロウィン』の主人公は、ハロウィンの夜に子守りをするハメになった女学生ローリー・ストロード。しかしその頃、15年前に姉を殺害した少年マイケル・マイヤーズが、収容されていた精神病院から脱走し、彼の故郷でありローリーが住む町へ向かっていた。白塗りの不気味なマスクをつけ“ブギーマン”と化したマイケルが、ハロウィンで賑わう町の住人やローリーに次々と襲い掛かる…というストーリー。

 オリジナル版は、製作予算が30万ドル(約3400万円)とかなりの低予算だったが、シンプルな構成とスタイリッシュな演出で大ヒットとなった。その後、これまでシリーズは11作品製作されている。

シリーズ最大のオープニング興収に?

 今までに『ハロウィン』シリーズは11作品が製作されているが、全米で10月に公開する最新作はオリジナル版の続編となっており、精神病院に収容されていたブギーマンことマイケル・マイヤーズが再び脱走。オリジナル版から40年の時を経て、ローリーがブギーマンと最終対決する。

画像: Halloween - Official Trailer (HD) youtu.be

Halloween - Official Trailer (HD)

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 公開されたトレーラーでは、ブギーマンが不気味に人々に襲い掛かるシーンや、ローリーとマイケルが対決するシーンなどが見られる。

ホラーの女王も帰ってくる!

 そんな最新作では、オリジナル版でローリー役を演じ、本作への出演で“ホラーの女王”、または“絶叫クイーン”と呼ばれたジェイミー・リー・カーティスがカムバック。

画像: 映画『ハロウィン H20』のワンシーン

映画『ハロウィン H20』のワンシーン

 これまでにシリーズのオープニング週末興行成績を保持しているのは、2007年に公開されたリブート版『ハロウィン』で、その数字は2,630万ドル(約30億円)だったが、最新作は少なくとも4,000万ドル(約44億7400万円)のオープニング週末興行成績を叩き出すのでないかと、専門家が予測しているという。

 映画『ハロウィン』は10月19に全米公開となり、日本公開の予定は未定。(フロントロウ編集部)

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