ストレッチをするだけでも痩せられるって知ってた? じつはストレッチは、海外セレブやボディづくりのプロたちも重視している大事な日課のひとつ。リラックスしながら、ゆったりとできるストレッチが、ダイエットに効く理由をご紹介。(フロントロウ編集部)

ストレッチがダイエットに効く理由

 アメリカのウェルネス専門家で「コアストレングス・ヴィンヤサヨガ」の考案者でもあるセイディ・ナディーニは、ストレッチはダイエットに効果的だと太鼓判を押す。

 その理由について、「(ストレッチは)体を引き締めるだけでなく、消化機能を活発にして、1日中、そしてひと晩中カロリーを燃やせる代謝が作れるの」と米メディアActiveにコメント。

画像: ストレッチがダイエットに効く理由

 ストレッチはゆっくりと時間をかけて行なうのが効果的なので、お休みの日のケアとしてもピッタリ。今回は、自宅で手軽にできてダイエットにも効くストレッチ法をご紹介。

アップドッグのポーズ

 骨盤を安定させ、さらにお腹周りや背中の贅肉を落とす効果のあるアップドッグのポーズ。胸を大きく開くストレッチなので、大胸筋の筋力がアップし、バストアップの効果も大だそう。

画像: アップドッグのポーズ

1:うつ伏せになり、両手のひらを胸の横に置く。脇をしめて、足の甲を床に押し当てるように意識して。
2:手で床を押しながら胸を高く突き上げるように、床から上体を起こしていく。下腹部も軽く力を入れて引き込んで。
3:そのままの姿勢でゆっくりと呼吸を3回ほどする。
4:15秒間の休みを加えながら、一連の動きを5回ほど繰り返す。

ヒザを抱えるポーズ

 寝ながらヒザを抱きかかえる運動は、ベッドの上でも寝たまま行なえるストレッチ。定期的に行なうことで消化を助け、ガスなどが原因による膨満感を予防してくれる。また、ヒザでお腹に圧をかける動きが、お腹を引き締める効果も引き出してくれるそう。

画像: ヒザを抱えるポーズ

1:仰向けに寝転んだら、両ヒザを折り曲げて両手で抱く。
2:ヒザを胸の方にゆっくりと引き寄せる。
3:そのままの状態で60秒から90秒キープする。

イスの上でストレッチ

 イスの上でストレッチするだけでも新陳代謝がアップし、脂肪燃焼の効果があるという。お尻やウエスト、背中周りを引き締めたい人にもオススメ。

画像: イスの上でストレッチ

1:イスに座ったまま背筋を伸ばし、両手を真上に向かって伸ばしお腹の筋肉が伸びるのを感じて。そのまま5秒キープした後に脱力してリラックス。
2:再び両手を真上に伸ばし、そのまま右側に上体を傾ける。体をできるところまで傾けたら、そのまま5秒キープし、リラックス。この時、左のお尻が浮いてこないよう、しっかりイスに下ろして。
3:体を真ん中に戻したら、2と同じ要領で左側に体を傾ける。体をできるところまで傾けたら、そのまま5秒キープしてリラックス。
4:1~3を3回繰り返す

ひねりのポーズ

 体を左右にひねることで、骨盤の歪みや背骨の歪みを矯正するだけでなく、内臓を刺激するため消化の促進やデトックス効果がある、ひねりのポーズ。体をひねる動作により筋肉が引き締まり、お腹や腰回りの脂肪燃焼にも効くという。

画像: ひねりのポーズ

1:床に座り、両脚を前に伸ばす。
2:右足を左脚の外側に置き、右ヒザを立てる。
3:右手をお尻の後ろにつき、左ヒジを右ヒザにかける。
4:息を吸いながら床についたお尻から背筋をまっすぐに上に伸ばしたら、息を吐きながら、腰から頭にかけて背骨を徐々に絞っていくようなイメージで、下から順番に上半身をひねっていく。左ヒジで右ヒザを押す力も利用して。
5: そのままの状態でゆっくり呼吸をしながら、20秒から30秒キープ。
6:反対側も同様に行なう。

 どのストレッチも誰でもできる簡単な動きなので、運動するのが面倒な日もストレッチを取り入れて体を動かすことをオススメ。リラックス効果も高いので、日常の習慣としてもぜひ。(フロントロウ編集部)

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