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DCコミックスによる大ヒット映画『ワンダーウーマン』の続編となる『ワンダーウーマン1984』の全米公開日が大幅に延期となった。(フロントロウ編集部)

『ワンダーウーマン』の公開日が延期

 ガル・ガドットが主人公のワンダーウーマン役を演じる映画『ワンダーウーマン1984』の全米公開日は2019年11月1日を予定していたが、この度公開日が2020年6月5日に延期されることが発表された。

画像1: 『ワンダーウーマン』の公開日が延期

 映画の延期をSNSで報告したガルは、『ワンダーウーマン1984』の公開日の延期は「正しい場所に移した」結果だといい、ポジティブな延期であることを主張。

Gal Gadot on Instagram: “Super excited to announce that, thanks to the changing landscape, we are able to put Wonder Woman back to its rightful home. June 5, 2020.…”

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 公開日を変更した理由としては、前作『ワンダーウーマン』の全米公開日が6月2日だったことから、続編を前作と同じ公開時期に調整した可能性が考えられる。

 また、ワンダーウーマンと『ジャスティス・リーグ』で共演したアクアマンの単独映画『アクアマン』が12月に全米公開される。

画像2: 『ワンダーウーマン』の公開日が延期

 これを皮切りに、2019年10月全米公開予定のホアキン・フェニックスによる『ジョーカー』や、2020年2月に全米公開予定の『スーサイド・スクワッド』でマーゴット・ロビーが演じたハーレイ・クインの映画『Birds of Prey(バーズ・オブ・プレイ)』など、2019年からDCコミックスの映画が立て続けに公開が予定されている。

 そんなことから、ほかの作品に影響が出ないように『ワンダーウーマン1984』の公開を延期させて、公開時期が被らないようにしたと推測される。

 ちなみに一部では、DCコミックスの競合であるマーベルによる女性ヒーローが主人公の映画『キャプテン・マーベル』が2019年3月に全米公開されることから、それを恐れて同年の公開を避けたとの見方もある。(フロントロウ編集部)

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