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金曜ロードショーで放送されるジブリの映画『もののけ姫』の英語版吹き替えで、あの役をレオナルド・ディカプリオがする予定だった。(フロントロウ編集部)

『もののけ姫』の英語版吹き替えは?

 ジブリの名作『となりのトトロ』のメイとサツキの英語版吹き替えを、女優のダコタ・ファニングとエル・ファニングが担当していたように、ジブリ作品の英語版吹き替えには有名セレブが多く起用されている。

 『もののけ姫』も例外ではなく、主演のサンの声をドラマ『ホームランド』などで知られる女優のクレア・デインズが担当し、ジコ坊の声をアンジェリーナ・ジョリーの元夫であるボブ・ビリー・ソーントンが担当。そのほかウィル・スミスの妻であるジェイダ・ピンケット・スミスなどが声優を務めた。

画像1: 『もののけ姫』の英語版吹き替えは?

 そんな作品で、当時絶大な人気を誇っていたレオナルド・ディカプリオに主演のアシタカの声を担当してもらおうと製作陣が考えていたという。

画像2: 『もののけ姫』の英語版吹き替えは?

 しかし、『もののけ姫』が公開された1997年は、レオナルドの代表作である『タイタニック』の公開と同じ年。
 多忙なスケジュールのせいか、レオナルドがアシタカ役を務めることはできず、結局、オスカー受賞映画『スポットライト』のビリー・クラダップがアシタカ役を務めた。

 もしレオナルドがアシタカ役を務めていれば、同作の1年前に公開された映画『ロミオ+ジュリエット』で共演したサン役のクレアと再び共演したということになる。

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 映画の影響でレオナルドとクレアのコンビが人気絶頂だったことから、レオナルドの『もののけ姫』出演を後押しするファンもいた。

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 ちなみに、『もののけ姫』の英語版の挿入歌をマドンナに担当してもらおうとしていた、なんて話もある。(フロントロウ編集部)

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