寒い季節になるにつれて、毎朝ベッドから起き上がるのがどんどん辛くなる今日この頃。そんな辛い気持ちを表す言葉があるって知っていた?(フロントロウ編集部)

朝起きられない病は「Dysania(ダイサニア)」という

 毎朝暖かいベッドや布団から起き上がるのが本当につらい…、そんな気持ちをひと言で表してくれる言葉がある。

画像: 朝起きられない病は「Dysania(ダイサニア)」という

 「Dysania(ダイサニア)」という言葉は、起床して寝床から起き上がれない、どうしても寝床にもどりたくなるといった症状が抑えきれない慢性疾患のこと。

 「Clinomania(クリノマニア)=臥床欲」とも言われるこの症状は、しばしばうつ病や不安障害などの精神障害と関連すると言われているけれど、原因不明の強い疲労感が半年以上続く慢性疲労症候群の人にも見られるという。

 米健康情報サイトRise and Shineによると、起床することを考えるだけで、「急激な不安感」「パニック」「ストレス」を感じるようなら、医師に診断してもらうのも方法のひとつだという。

 朝起きるのが「イライラする」「めんどくさい」くらいの感情なら、ただ朝が苦手なだけと考えておいたほうがよさそう。

 「Dysania(ダイサニア)」にならないために大切なのは、当たり前のことだけれど、十分な睡眠を摂ること。早起きしなければいけない場合は、いつもより早めにベッドに入ることをオススメする。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.