近づきたいのに近づけない、なぜならお互いの病気を悪化させてしまうから…。そんな切ないラブストーリーを描いた新作映画『Five Feet Apart』の予告編が公開された。
ストーリーの中心となるのは、難病に指定されている嚢胞性線維症患者の少女ステラと、同じくその病気を患う少年ウィル。同じ病院で同じ病気と闘う2人は、出会ってすぐに恋に落ちる。しかし6フィート(=約1.8メートル)以内に近づくと、細菌感染によりお互いの病状を急激に悪化させてしまうという問題が2人を引き裂こうとする。もっと近づきたいのに、相手を死なせたくない、だから近づけない。それでも決してお互いのこと、そして生きることを諦めない2人の姿から、「生きる」とは何かを考えさせられる映画となっている。
残りの人生が限られていることに悲観的で、治療にも諦め気味のウィルを演じるのが、ドラマ『リバーデイル』でジャグヘッド役を演じ大人気の俳優、コール・スプラウス。ウィルとは逆に、余生を最大限に楽しもうとするステラ役をヘイリー・ルー・リチャードソンが演じる。
すでに涙腺がウルウルしてしまいそうな予告編がこちら。
『Five Feet Apart』は2019年3月22日全米公開。日本公開は未定。(フロントロウ編集部)