ヴィクシーショーのランウェイに登場したモデルたちの唇がいつもよりも格段にぷっくりセクシーに見えたことに気がついた?
今回のショーのメイクを監修したセレブ御用達メイクアップ・アーティストのシャーロット・ティルブリーが、「セクシーで女性らしく、それでいて親しみやすく健康的」というコンセプトのもとに考案したメイクの最大のポイントとなったのは、やっぱり立体感のあるふっくらとしたツヤリップ。
【メイク前】
【メイク後】
メイク前とメイク後では、まるで整形でもしたかのようにボリュームアップして見えるこのリップメイクについて、シャーロットが米Instyleに解説。
リップペンシル、クリームリップ、透明グロスを使った3ステップのメイク法を伝授した。
<ステップ1:リップペンシルで「オーバーライニング」>
今回のヴィクシーショーでは、自身がプロデュースするコスメブランド、Charlotte Tilbury(シャーロット・ティルブリー)のアイテムも提供したシャーロット。
最初のステップに使われたのは、同ブランドのリップ・チート(Lip Cheat)と呼ばれるコレクションのリップライナー・ペンシルだった。
実際の唇のラインよりも外側にラインを描き、目の錯覚でよりふっくらしたリップに見せる“オーバーライニング”というテクニックを使って立体感を演出。使用したのは、ナチュラルなピンクベージュの「ピロートーク」というカラー。
<ステップ2:クリームリップでマットな質感に>
リップペンシルで唇のアウトラインを描いた後は、ペンシルと同系色のマットタイプのクリームリップをていねいに全体に塗って。
モデルたちのメイクに使用されたのは、ヴィクシーのコスメラインから新たにリリースされたベルベット・マット・クリーム・リキッド・リップ(Velvet Matte Cream Liquid Lip)の「ピーチヌード」。
<ステップ3:ケア成分配合のグロスでツヤを演出>
スポットライトに反射する魅惑的なツヤをプラスするために仕上げとして使われたのは、Charlotte Tilburyの「リップバス」と呼ばれる、ほんのりローズピンク色がついた半透明のグロス。
海洋コラーゲンやココナッツオイルを配合したこのグロスは唇をふっくらとボリュームアップしつつ、潤いを与えてケアまでしてくれるという優れもの。
全く同じコスメを使わなくても、手持ちのコスメや似たようなアイテムを使ってトライできるので、普段メイクはもちろん、ちょっとしたお呼ばれシーンでのメイクにぜひ取り入れてみたい。(フロントロウ編集部)