誰しもが一度は聞いたことがあるであろう、「チャッキー」という名の人形に、凶悪犯の魂が乗り移り、次々と人間を襲うという、大人気ホラー映画シリーズの『チャイルド・プレイ』。これまで7作にわたってシリーズ化されており、6月にはドラマ化されることも発表された。しかしそれだけでは終わらず、なんと8作目となるリブート版が制作されていることも明らかになった。
それにともない、制作のオリオン・ピクチャーズは“新”チャッキーのビジュアルをチラ見せ。「遊ばない?君の友達はアップデート中だよ」というコメントとともに公開されたチャッキーは、過去作と比べると、人形らしい可愛さが見え隠れするものの、これまでと同じ不気味さは残されている。
同じく公開されたばかりの新しいポスターには、薄暗い倉庫の中にたたずむ、チャッキーが入っているパッケージとみられる箱が描かれており、よーく見ると箱の正面の「Buddi」の文字の上にWi-Fiのマークが。そのことから、新チャッキーはWi-Fiを使って携帯やコンピューターからでも操作ができ、テクノロジーによってどんどん凶悪化していくのではないか、と予想されている。
前回の『チャイルド・プレイ』は、映画館での上映はなく、DVD/Blu-rayでの販売とデジタル配信のみであったが、うれしいことに今回は2019年6月21日に全米で公開される予定。しかし日本での公開は今のところ未定。
(フロントロウ編集部)