日本発のコスメブランドKohGenDo(コウゲンドウ)が、大物セレブのオプラ・ウィンフリーや元米大統領夫人のミシェル・オバマなど多くのセレブを担当するメイクアップアーティストのデリック・ラトリッジとコラボレーション。

 KohGenDOとのコラボ企画で日本で撮影を行ったデリックが、美についてインタビューで語った。(フロントロウ編集部)

KohGenDoとの出会い

 デリックとKohGenDoの出会いは、彼がオプラ・ウィンフリーに合うファンデーションを探していたとき、他のメイクアップアーティストに教えてもらったのがキッカケだという。

画像1: @derrick4mkup

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 その時出会ったのが、赤チューブで知られるマイファンスィー モイスチャー ファンデーション。この使用感について、「カバー力はもちろんだけど、6時間後に重ねづけしてもひび割れしないし、正直、このテクスチャーには驚きました」と大絶賛。それ以来、KohGenDoのファンデーションを愛用しているという。

年齢でメイクの方法を見直す

 これまで多くのセレブを手がけてきたデリックは、メイクのポイントについて聞かれ、誰一人として同じ顔立ちや肌の色は存在しないと協調。

 そして、「とくに若い人の肌と年齢を重ねた人の肌では筋肉の流れが違う」と話し、「使用するファンデーションのカバー力、艶、またシェードの作り方もその人の顔立ちを見てベストな状態を引き出せるよう考えています」と、年齢によってもメイク法を変えていると明かした。

画像2: @derrick4mkup

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 自分の定番メイクを何年も続けている人も多いと思うけれど、自分の顔も年齢によって変わっていくもの。今の自分に合わせて定期的にメイク方法を見直すのは、とても重要なメイク術と言えそう。

美しさのカギとは?

 今回KohGenDoとの撮影で来日し、多くの日本女性を目にしたデリックは、「日本の女性はキメが細かい肌をしていて、アメリカ人ほどシワを気にしていない」と話しながら、アメリカでの美の現状についてこう話した。

「アメリカ人は肌をできるだけ滑らかにするために美容クリニックをよく利用していますが、これは、自分の見た目が仕事に直結していると痛感しているからです。結局、人は見た目の第一印象から“どのような人なのか”を推測しますからね」

 デリック自身も過去には体型にコンプレックスを抱いていた時期があったそう。しかし、そのコンプレックスを努力によって克服してからは、他人の目が気にならなくなったという。

画像: 美しさのカギとは?

 そんな過去を経たデリックは、最後にこうコメント。「最も重要なのは、自分が自分自身のことをどのように思うか、だと思うんです。もし、ありのままを愛しているのであれば、他の人が何と言おうと関係ない。まだまだ改善するところはたくさんあると思うけれど、私は今の自分が大好きです」。

 セレブの美をも手がけるデリックは、まずは自分自身が愛することが何よりも大切だと語った。(フロントロウ編集部)

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