先日95歳で他界したスタン・リーが最後に考えたキャラクターをスタンの娘が明かした。(フロントロウ編集部)

スタンが作った最後のキャラクターとは

 マーベルの名誉会長でアメコミの重鎮スタン・リー他界したというニュースが届くと、瞬く間に世界中に広まり、マーベル作品に出演した多くの出演者やマーベルファンのセレブ、そしてマーベルの競合DCコミックスまでもがスタンの死を追悼した。

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 世界中が悲しみに包まれるなか、亡くなる2日前にもマーベル作品へのカメオ出演を望んでいたスタンが、最後に作った新たなヒーローがいることということを、スタンの娘であるJ.C.リーが明かした。

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 父親スタンの死を受けて、J.C.が彼のレガシーを米TMZのライブ中継で振り返ると、J.C. はスタンとともに新たなヒーローを考案していたことを告白。

 スタンがなくなる直前まで一緒に作り上げていたという新たなヒーローは、「DirtMan(ダートマン)」という名前のヒーロー。

「Dirt Man(ダートマン)」についてJ.C.は、「私は『パパ、お願い。もう騒がしいのも、硬いのもナシ。もっとダーティ(※汚いの意味)にしちゃいましょう』と言ったわ」と語り、スタンが作った最後のヒーローとなってしまったキャラクターについて「興味深い」と表現した。

 J.C.は、これ以上の情報は明かさなかったけれど、マーベル映画をインスパイアするキャラクターになってほしいと希望を語った。

 死の直前まで新たなキャラクターを生み出そうとしていたスタンが最後に作ったキャラクターとなってしまった「Dirt Man(ダートマン)」。それだけに、このキャラクターがいつか日の目を浴びてほしいと願うファンも多い。(フロントロウ編集部)

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