全世界の興行収入が約190億円を記録し、大ヒットとなったシルベスター・スタローンを主役にした映画『ロッキー』の新章映画『クリード
チャンプを継ぐ男』の続編として、日本で2019年1月11日に公開されることが決まった『クリード
炎の宿敵(原題:Creed 2)』。
この映画のサントラアルバムが11月16日に配信されたが、かなり豪華なメンツが勢ぞろいしていると話題を呼んでいる。
その話題のサントラに参加しているのが、リル・ウェイン、ケンドリック・ラマー、ファレル・ウィリアムス、ニッキー・ミナージュといったヒップホップ界の大物をはじめ、レイ・シュリマーやヤング・サグ、エイサップ・ロッキーやエイサップ・ファーグといった注目アーティストまでが大集合。このほかにもグッチ・メインや2チェインズ、ナズなど、ヒップホップ好きなら願ったり叶ったりのメンツが顔をそろえる激アツのサントラとなっている。
この大物揃いの豪華なサントラをプロデュースしたのは、若干29歳のマイク・ウィル・メイド・イット。彼は自身のツイッターで、「レアなコラボ、ラウドなミックス、ニューフロウ、フレッシュなメロディ、ニューテンポ、新しいフリークエンシー、最も自然な形でのリアルなメッセージ。これがリリースされたあと、サントラ/コラボアルバムが変わるだろう」とコメントし、アルバムの出来にかなり満足していると語っている。
現在サントラの市場はかなりアツく、『アリー/スター誕生』や『ボヘミアン・ラプソディ』のサントラは全米アルバムチャートの上位に入り込んでいる。このヒップホップファンにはたまらないメンツがそろった『クリード 炎の宿敵』のサントラもチャート争いに食い込むか?(フロントロウ編集部)