米メリーランド州ボルティモアの劇場でミュージカルの公演中に、ある観客が突然叫びだし、とんでもない発言をした。(フロントロウ編集部)

ミュージカルの上映中に男が奇行

 劇場で公演されていたのは、ミュージカルの名作『屋根の上のバイオリン』。

画像: ※イメージ画

※イメージ画

 あるユダヤ教徒の家族がずっと暮らしていた村から、ユダヤ人だということで迫害されてしまうというストーリーの作品の公演中に、突然58歳の男がナチス式敬礼をして「ヒトラー万歳、トランプ万歳」と叫びだした。

 公演の間の休憩時間に起こったという今回の事件。10月にはピッツバーグのユダヤ教礼拝所で10名以上の死者を出す銃乱射事件が発生していることから、男の突然の奇行に会場は騒然。

 目撃者によると、男が叫びだした瞬間に会場にいた観客はピッツバーグの再来になるのではないかと恐怖を覚えたといい、その直後に観客は取り乱し、走って逃げようとする者もいたという。

 しかし、幸いにも男は乱暴することなく、数分後に通報で駆けつけた警察の誘導で会場から出て行った。

 地元警察によると、「ヒトラー万歳、トランプ万歳」と叫んだ男は、その夜はずっと酒を飲んでいたといい、奇行の理由については、『屋根の上のバイオリン』の結末を考えた時にトランプ米大統領への嫌悪感を示そうとシャウトしたつもりが、なぜか反対に万歳と言ってしまったと語っているという。

 迷惑行為で観客を一瞬だけ恐怖に陥れた男は、逮捕こそされなかったが、今後この劇場に入場することは二度とできなくなり、チケットを購入することも禁じられた。(フロントロウ編集部)

この記事を気に入ったら、「FRONTROW」のfacebookページをいいね!する

This article is a sponsored article by
''.