2014年に公開され、さまざまな映画賞を受賞したチリ/スペイン映画の『グロリアの青春』が、同監督の手によりハリウッド版となってリメイクされる。

 『グロリアの青春』とは、離婚後独り身となった女性グロリアの「ミドルエイジの恋愛」を描いた作品。昼はキャリアウーマン、夜はクラブで朝まで踊り明かし、シングルライフを謳歌しているそんなとき、ある男性に出会い、恋に落ちる。久しぶりの大恋愛に胸を躍らせていたのも束の間、元夫やキャリアなど、ミドルエイジならではの複雑な困難がたくさん待ち受けていた…。

 オリジナル版として公開されたのは、今から約5年前の2014年。キャスト陣には、チリやスペインなどの出身の俳優が揃い、言語はもちろんスペイン語で制作されており、監督・脚本は、スペイン語以外にも英語での作品を制作する実力を持つ、セバスティアン・レイロが手掛けた。

そして、そのリメイク版として作られるハリウッド版『Gloria Bell』でも、セバスティアン監督が指揮をとることが決定している。しかし、コンセプトは留めたままオリジナル版とは少し違った作品になるとのことなので、オリジナル版とリメイク版の両方を観ればその違いを楽しめるかも。

今回の『Gloria Bell』では、『キングスマン:ゴールデン・サークル』や『ラブ・アゲイン』などの大女優ジュリアン・ムーアがグロリア役を演じる。そのほかにも、ジョン・タトゥーロやマイケル・セラが出演する。

画像: Gloria Bell Trailer #1 (2019) | Movieclips Trailers www.youtube.com

Gloria Bell Trailer #1 (2019) | Movieclips Trailers

www.youtube.com

 『Gloria Bell』は2019年3月8日全米公開予定。日本公開は未定。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.