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 ミランダ・カーが次男ハート君の誕生で「お兄ちゃん」になった長男フリン君から言われた可愛くてちょっとせつない“ひと言”を明かした。(フロントロウ編集部)

 2018年5月に再婚相手であるスナップチャットの創設者エヴァン・スピーゲル(28)との第1子であるハート君を出産したモデルのミランダ・カー(35)。

 ミランダと2013年に離婚した前夫で俳優のオーランド・ブルーム(41)との長男フリン君(7)は念願だった「お兄ちゃん」になった。

画像: ハート君誕生以前のミランダとフリン君。

ハート君誕生以前のミランダとフリン君。

 ミランダがエヴァンとの交際をスタートして以来、ずっと早く弟か妹が欲しいとリクエストしていたというフリン君。

 「一体いつ、弟か妹ができるの? 」と質問責めにするフリン君に対して、「まずは結婚しないとね」と諭していたというミランダは、以前、結婚式の翌日にフリン君がそそくさとミランダの元へ駆け寄り、結婚したんだからもう赤ちゃんがお腹の中にいるはずだと言わんばかりに「ママ、もうそこに赤ちゃんが入ってるんでしょ?」と興味深そうにミランダのお腹に顔を寄せていたという可愛らしいエピソードを明かしていた

画像: ミランダ・カー長男フリン君、「お兄ちゃんになった感想」がせつな可愛い
画像: ミランダの妊娠中は父親であるオーランドと出かける姿がよく見かけられたフリン君。

ミランダの妊娠中は父親であるオーランドと出かける姿がよく見かけられたフリン君。

 欲しくてたまらなかった弟が誕生した際は、それはそれは大興奮だったというフリン君だけれど、その後少し心境の変化があったよう。

 ミランダは自身が表紙を飾ったオーストラリア版Marie Claire誌のインタビューの中で、フリン君から言われた、ちょっと胸が痛くなる可愛らしいひと言について、こんな風に明かした。

 ハートが生まれて1カ月くらいが経った頃、フリンにこう言われたの。『ママ、僕、じつはちょっと複雑な気持ちなんだ。弟が欲しいって最初に言い出したのは僕だってわかってるんだけどさ…でも、前よりもママと一緒に過ごす時間が減っちゃったのはすごく寂しい』って。

 生後1カ月の新生児期の赤ちゃんといえば、一番手がかかる時期。この間、ハート君のお世話にかかりきりになってしまったミランダは、フリン君との時間を思うように持てなかったよう。

 フリン君から“弟のことは大好きだけど、どうしてもやきもちを妬いてしまう”という複雑な本音を聞いたミランダは、「わかってるわ、ハニー。これは今だけで、永遠にこの状態が続くわけじゃないのよ」と、ハート君がもう少し成長して手がかからなくなったら、以前のように、またフリン君と過ごす時間を持てるようになると言い聞かせたという。

ミランダが表紙を飾った豪Marie Claire。

 弟や妹ができた上の子が、つい生まれたばかりの赤ちゃんに嫉妬したり、親の愛情が移行してしまったのではないかと不安になってしまうのはよくあること。心の中がうまく整理できずに、親に寂しい気持ちや葛藤を伝えられない子も多いなか、冷静に自分の気持ちを分析して、母であるミランダに正直に打ち明けることができるフリン君は、ある意味もうすでにお兄ちゃんとしてのたくましさを身に着けているようにも見える。

 同じインタビューの中で「すぐにとは言わないけど、母親でいることが大好きだから、将来的にはもっと子供を持ちたい」と話したミランダ。フリン君には、今後さらに弟や妹が増える可能性もあるけれど、もしそうなってもフリン君ならきっと頼りになるお兄ちゃんになれそう。(フロントロウ編集部)

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