プーさんが異例の神対応
先日、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートの人気エリア「マジック・キングダム」にあるレストランで、ディズニー映画『くまのプーさん』に出てくるプーさんが、障がいを持つ1歳半の男児のために異例の神対応をしていたことがわかった。
慣れた手つきで男子の頭をなでたり、手をギュッとにぎったりして、コミュニケーションをはかったプーさんは、何度も鼻を男児の顔にくっつける動作で男児を喜ばせると、最後は手にキスをしてお別れ。
男児の母ジェシー・バーバーがフェイスブックにアップした動画は約2分と短いものだったが、ジェシーによると、実際には10分以上触れ合っていたそうで、米WWLPのインタビューに「たいていの人たちは、障がいを持つ子供とどう触れ合えばいいのかをわかっていないけど、プーさんは息子にどう接すればよいのかちゃんと心得ていました。その光景にとても癒されたました」と、プーさんの神対応を称賛した。
じつはこの男児が食事をしていたレストランは、ディズニーのキャラクターたちと触れ合うことができるレストランとして人気の場所で、当時、レストランにはほかにもたくさんのゲストがいた。それでも、可能な限り多くの時間をこの男児のために割き、笑顔を引き出したプーさんは「さすが」としか言いようがない。
“夢の国”として世界中の人たちから愛されるディズニーランドで、この日もまた1人の男児がまさに“夢”のような体験をした。(フロントロウ編集部)