生理用品などを販売する欧州ブランドのリブレッセ（Libresse）が女性器に捧げる歌を公開した。（フロントロウ編集部）
女性器を称える「VIVA LA VULVA」
生理用品やデリケートゾーン専用のボディウォッシュを販売するリブレッセ（Libresse）が、「VIVA LA VULVA（女性器と生きる）」という動画を公開。
ヌードの女性が、巻貝を股の位置で持っている映像から始まるこの動画。よく見てみると、巻貝が唇のように動いて、「良い時も悪い時も、私たち長いこと一緒に歩いてきたわね。あなたを称賛しなきゃ」と口ずさんでいる。
それからポップなリズムにテンポアップした曲は、半分に切ったグレープフルーツや折り紙、牡蠣など、女性器を連想させる食べ物などが「あなたのものになれて本当によかったわ」と歌い、生まれ持った女性器を称えよう！と勇気づける。
自分の女性器に自信がないことが実際に自尊心にも影響を与えるということから、リブレッセはこの動画を通して、デリケートゾーンの正しい扱い方を知ることの大切さを訴えている。
そのひとつとして、通常の石けんでは刺激が強すぎて、乾燥したり炎症を起こしたりすることがあるため、リブレッセのデリケートゾーン専用ボディウォッシュやワイプなどを使用することをオススメしている。
最後には、世間的に女性器のことについて話す機会がないことや、「完璧なヴァギナってなに？」「下のことで間違いなんてないわ」「比較できないもの」と、女性たちが自分たちの女性器を称えるコメントも添えられている。
なかなか強烈なインパクトを放つ楽曲を通して、女性が普段あまり話さないセンシティブな内容をポジティブに訴えかけている。
VIVA LA VULVA
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