『ハリー・ポッター』シリーズでロン・ウィーズリー役を演じたルパート・グリントが、約10年にわたり同役を演じた当時の心境を赤裸々に明かした。(フロントロウ編集部)

『ハリポタ』出演と思春期の自分を振り返って

 映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の大もとであり、世界中を魔法で魅了した映画『ハリー・ポッター』シリーズ(以下、『ハリポタ』)。

 同シリーズでロン・ウィーズリー役を演じたルパート・グリントが、約10年にわたり作品に携わり続けた当時の複雑な心境を英The Guardianに明かした。

画像1: 『ハリポタ』出演と思春期の自分を振り返って

 J.K.ローリングによる原作のファンだったことから、『ハリポタ』のオーデションを受けたルパートだが、全8作、約10年にわたり超大作に出演することへのプレッシャーや、思春期の難しい時期を『ハリポタ』とともに過ごすということに葛藤があったことを振り返った。

 もともと学校での演劇の経験しかなかったルパートが、『ハリポタ』のロン役に大抜擢されたのは当時11歳の時。

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 「『ハリポタ』に出演できたことは夢のようだった」と振り返ったルパートだけれど、第1作目の『ハリー・ポッターと賢者の石』を皮切りに社会現象になるほどのヒットを記録した映画に出演するにあたり、「映画が驚異的な人気を誇っていたから、3、4作目から大きな責任で押しつぶされそうな気持になった。PRやレッドカーペットが辛かった。ああいう環境が得意じゃない」と、プレッシャーに苦しんでいたことを告白。

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 そんな気持ちに加えて、思春期がぶつかったことで、ルパートは「『ハリポタ』を辞めようと真剣に考えたことが何回かあった」ことも激白。

 「『ハリポタ』の撮影で大きな犠牲を払った。幼い頃から10年という長い期間ずっと働き続けたし、撮影の間の長期休暇に『すべてに燃え尽きそう。僕は本当に撮影に戻りたいのか?そう考えるのは僕だけじゃないはずだ』って考えていたのを覚えているよ。たぶん10代特有のものだね」

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 そう語ったルパートだけれど、シリーズ最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝PART2』の撮影がすべて終わったときには、「みんなが次に進む準備ができていたから正しい時期だったと思うけど、最後の撮影は終わった感じがしなかったから変な気持ちだった。肩の荷が下りる気持ちだったけど何が起きたかわからなかくて少し喪失感があったよ」と、感慨深い気持ちになったことを振り返った。

 ルパートの人生で欠かせない経験になったであろう『ハリー・ポッター』。そこで出会ったキャストとの絆については、先日、ドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンが、キャスト同士が今でも「よくつるんでいる」と語っており、映画が終わっても仲良くしていることを明かしていた。(フロントロウ編集部)

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