H&Mが2018年12月5日(水)より、日本全国のH&M88店舗で、現行のプラスチック製のショッピングバッグを、紙製化、有料化することを実施。(フロントロウ編集部)
H&Mは「この取り組みが、100%循環型ファッション業界の未来へ続く第一歩となることと、信じています」と発表した。
【実施目的】
-プラスチックおよびショッピングバッグの全体的な使用量を減らすことにより、廃棄物を削減し、海洋環境への負荷を軽減するため
【数値目標】
-初年度でショッピングバッグの消費を50%削減する
【実施内容】
-プラスチック製のショッピングバッグを、紙製化。日本で使用される紙製ショッピングバッグは、すべてFSC認証、もしくは100%再生紙を利用。
-ショッピングバッグを有料化と共にマイバッグをご持参頂くことを推奨。アクセサリー用の最小サイズを除くすべてのサイズを1枚20円で販売。(プラスチック製バッグ、紙製バッグ共に)
-有料化による余剰金(紙製バッグの製造コストを除いた分)はすべてWWFジャパンへ寄付。(2018年11月現在の寄付先)
WWFジャパンへの寄付は、日本のプラスチックごみ問題の解決を含む海洋環境保全活動全般、および日本国内の淡水や海に関する自然環境保全活動に活用される。
【H&M Club特典】
12月5日(水)以降、店舗で¥5,000以上ご購入されたClubメンバーの方先着5,000名様にH&Mエコバッグをプレゼント。(※なくなり次第終了となります。店舗により在庫状況が異なりますのでので、予めご了承下さい。)
※H&Mジャパンは、環境省の「プラスチック・スマート」に賛同している。