「ヤケ食い」と聞くと、気分がむしゃくしゃして「もう食べてやる!」と食べ物で発散しているイメージが強いけれど、実際にはヤケ食いはそんな簡単な話ではないよう。
![画像1: じつは知らずにしている!気づかない「ヤケ食い」を防ぐ方法](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2018/12/05/ce481b1e214ff734ed529ae789207c2bd27f6a10_xlarge.jpg)
アメリカでウェルネスのコーチを務めるページ・オマハニー医師はヤケ食いについて、「多くの人は自分がヤケ食いをしていることさえ気がついていない」と驚きの実態を米メディアStyleCasterに証言。
![画像2: じつは知らずにしている!気づかない「ヤケ食い」を防ぐ方法](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2018/12/05/7c373b1d5586cc6ce70c7669c109192485dd9c3f_xlarge.jpg)
そしてページ医師いわく、危険なタイミングは週末やオフの日。「ヤケ食いは、週末や休暇の間に起こりやすいもの。プレッシャーを感じている時に美味しいものに囲まれた時なんかはとくにね」とコメント。
![画像3: じつは知らずにしている!気づかない「ヤケ食い」を防ぐ方法](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2018/12/05/4628c1a2b24efbb452d08d9f117074b49c9af602_xlarge.jpg)
ヤケ食いは、意識的に食べることよりも、知らず知らず食べていることの方がよっぽど多いという。そして、飲食の機会が増える年末年始などの忘年会やパーティシーズンは、そのリスクも高まると語った。
「ヤケ食い」を防止するには?
では一体どうしたら無意識の「ヤケ食い」を止めることができるのか。その対策のヒミツがこちら。
![画像1: 「ヤケ食い」を防止するには?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2018/12/05/3de18c799b4a233a8012076b2acc4e56191a70a9_xlarge.jpg)
トリガー(原因になるもの)を知ること
ページ医師は、「ヤケ食い」にはキッカケになるトリガー(原因)が必ずあると明かす。悲しいこと、興奮すること、ガッカリすること、疲労、感情的になってしまうことなど、身の回りの環境や心に変化があったかどうか、つねに自分の感情に注視しておくことが大切だそう。
![画像2: 「ヤケ食い」を防止するには?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2018/12/05/9395e71e8158465d584a7cc9aeb37404c6f747fd_xlarge.jpg)
先回りして気をつける
そしてトリガーがあると気づいたら、「先回りして自分を労わるためのプランを立てておいたほうがいい」とページ医師はアドバイス。
ストレスを感じたらそのままにしておかず、親しい友人と会ったり、散歩をしたり、静かな場所を見つけて気持ちを落ち着かせるだけでも、ヤケ食いを防止できるそう。
![画像3: 「ヤケ食い」を防止するには?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2018/12/05/9a7b7a41937d7a0b6eefab735442db77800318ac_xlarge.jpg)
日頃からセルフケアを行なっておく
また、ダイエットの専門家ジョニー・ボーデン医師は、日頃から「空腹になりすぎないように、イライラしすぎないように、孤独になりすぎないように、疲れすぎないようにすることが大切」とコメント。
![画像4: 「ヤケ食い」を防止するには?](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783100/rc/2018/12/05/506989a2b1a5cdbcfa31ec88e6b82e1f4d9214d4_xlarge.jpg)
自分を労わる「セルフケア」を、日常的に心がけることが効果的だという。また、しっかりと睡眠を取ること、定期的に十分な食事をとっておくことは、ヤケ食い防止の最大のカギになるそう。
ストレスコントロールすることで防止できる「ヤケ食い」。心も体もヘルシーになるこの方法なら、ヤケ食い防止だけでなく、よりハッピーなライフスタイルに近づけてくれそう。(フロントロウ編集部)