NetflixやHuluなどの配信サービスが普及したこともあり、海外ドラマの日本上陸率が格段にアップしている最近。しかし日本未上陸の良作はまだまだある。2019年こそ日本で配信や放送してほしい、オススメ海外ドラマを5本紹介。(フロントロウ編集部)

『Younger(ヤンガー)』

画像: ©︎ DARREN STAR PRODUCTIONS / Album/Newscom

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 『セックス・アンド・ザ・シティ』のクリエイターとスタイリストが再タッグを組んだ、オシャレ&キュートなコメディ作品。主人公は、夫と別居して大学生の娘を育てる40代のライザ。かつて出版会社に勤めていた彼女は再就職を目指して就活を始めたけれど、年齢と経験不足がネックになり、結果はサッパリ…。そこで、若く見えるルックスを活かし、年齢を26歳と偽って面接に挑んだら見事に合格!こうして、出版会社の仕事をゲットし、26歳のイケメン彼氏も出来て第2の青春を謳歌していたライザだったが、ことあるごとに年齢がバレそうに。パトリシア・フィールドのコンサルティングをもとに、シーズンを追うごとにどんどん洗練されていくファッションにも注目。

『Killing Eve(キリング・イヴ)』

画像: ©︎ SID GENTLE FILMS / Album/Newscom

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 ルーク・ジェニングス原作の小説をドラマ化し、米メディアの「2018年のベストドラマ」リストに多数ランクインした新感覚スパイドラマ。英諜報機関MI5に所属するイヴは、一見関連のなさそうな複数の殺人事件が、同一人物による犯行ではないかと思い始める。事件の真相を追ううちに、彼女はヨーロッパで暗躍する殺し屋ヴェラネルの存在にたどり着くが、追い詰めるはずのイヴがヴィラネルの罠に捕らわれてしまう…。イヴを演じるのは、人気医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』でクリスティーナ・ヤン役を演じたサンドラ・オー。彼女は本作でアジア系として初めてエミー賞ドラマ部門主演女優賞にノミネートし、映画『クレイジー・リッチ』と並び、2018年ハリウッドでのアジア系役者の盛り上がりに貢献した。

『Girlfriends' Guide to Divorce(ガールフレンズ・ガイド・トゥ・ディヴォース)』

画像: ©︎ Bravo/Twitter

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 本シリーズの主人公は、数々の恋愛指南書を執筆して人気ライターになったアビー。ところが夫と離婚することになり、実体験をもとに“恋愛で幸せになるためのノウハウ”を書いていた彼女のフランチャイズ本は、当然成り立たなくなってしまう。出版会社から見放されて仕事もドン詰まりになったアビーは、果たして人生をやり直すことができるのか? 中年期に人生の再出発を余儀なくされた女性の苦悩が、たっぷりのユーモアを交えながらリアルに描かれる。彼女を取り巻く女友達の恋愛事情も見どころで、ガールズドラマが好きな人なら絶対にハマってしまうシリーズ。

『Counterpart(カウンターパート)』

画像: ©️ Counterpart/Starz

©️ Counterpart/Starz

 国連組織の目立たない職員ハワード・シルクは、自分が勤める組織が並行次元の入り口であることを発見してしまい、“プライム”と呼ばれる別の次元に住むもう一人の自分、ハワード・プライムと出会う。こうして、並行次元の世界と関わりを持つようになったハワードが、自分の分身のような存在に翻弄されていく姿がスリルとサスペンス満載で描かれるSFスリラーシリーズ。下手をすれば混乱を招きそうなストーリー設定のなか、2人のハワードを完璧に演じ分けるJ・K・シモンズの演技も絶賛されている。

『The Mindy Project(ザ・ミンディ・プロジェクト)』

画像: ©︎ UNIVERSAL TELEVISION / Album/Newscom

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 ニューヨークで婦人科医院を開業するバリバリのキャリアウーマンで、インド系アメリカ人の主人公ミンディは、ちょっぴりマシュマロ体型を気にしているものの恋愛には積極的。しかしそんな努力も空しく、なかなか素敵な相手が見つからないなか、同僚で親友のダニーを意識し始めてしまい…。コメディ畑出身のミンディ・カリングが主演&クリエイターを務めているだけあって、随所に人種を皮肉った自虐ネタやユーモアがテンコ盛り。一風変わった仲間とのやり取りも笑いがタップリな、人種恋愛コメディ。

(フロントロウ 編集部)

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