Photos: ゲッティイメージズ、ニュースコム
フロントロウ編集部のエディターたちが、2018年に見て「面白い!」と感じたオススメ作品10本を日本上陸済みのものに限定してご紹介。コメディからサスペンス、リアリティ番組まで、今年はこれにハマった!(フロントロウ 編集部)

『ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~』

画像: @ HOME BOX OFFICE (HBO) / Album/Newscom

@ HOME BOX OFFICE (HBO) / Album/Newscom

 郊外の小学校に子どもを通わせる3人の母親たちの生活が、小学校で起きた殺人事件をきっかけに崩壊していく様子が描かれる。全7話のミニシリーズは、エピソードごとにスピードアップしていき、フィナーレは息を止めて見るレベル。ニコール・キッドマン、リース・ウィザースプーン、シェイリーン・ウッドリー、アレクサンダー・スカルスガルドなど、勢ぞろいした映画スターの演技も絶品。

『マーベラス・ミセス・メイゼル』

画像1: @ MaiselTV/Facebook

@ MaiselTV/Facebook

画像2: @ MaiselTV/Facebook

@ MaiselTV/Facebook

 1950年代のニューヨークを舞台に、裕福で幸せな生活を送っていた主婦ミッジが、夫の裏切りを機にコメディアンになることを決意。いきなりスタンダップ・コメディ業界に足を踏み入れたミッジの新たな挑戦が、たびたび放たれるフェミニストなジャブと共に、ユーモアたっぷりに描かれる作品。人生に行き詰ったり、新しい変化を求めたりしている人は、ミッジの快進撃に勇気づけられるはず。

『ハンドメイズ・テイル/侍女の物語』

画像: @HandmaidsOnHulu/Twitter

@HandmaidsOnHulu/Twitter

 妊娠できる健康な女性が、“侍女=子どもを産むための召使い”として上流階級の司令官と不妊の妻に仕えさせられるディストピアな世界が舞台。フィクションでありながら、「今の社会も一歩間違えればこうなりえる」とゾッとさせられる作品は、セレブも大ハマりしており、エミー賞をはじめとした権威ある賞を総なめにしている。

『クィア・アイ』

画像: @QueerEyeNetflix/Facebook

@QueerEyeNetflix/Facebook

 クールなゲイ5人組が料理やファッションといった得意分野の知識を活かし、ダサメンを徹底的に大改造していくリアリティ番組。まるでチアリーダーのように励まし続ける5人組と過ごすことで、自分に自信を持てずにいたダサメンが、見る見るうちに外見だけでなく中身まで大きな変身を遂げる様子が感動的に綴られる。キャスト5人組は海外で大ブレイク中なので、ぜひチェックしておきたい存在。

『グッド・プレイス』

画像: @Fremulon, 3 Arts Entertainment, Universal Television / Album/Newscom

@Fremulon, 3 Arts Entertainment, Universal Television / Album/Newscom

 命を落とした主人公エレノアが目覚めたのは、天国のような素晴らしい場所。ところが彼女には、楽園のような“いいところ”に送られるほど生前に良い行ないをした覚えがゼロ…。そこで彼女は“いいところ”から追放されないよう、良い人間になろうと四苦八苦。主演クリスティン・ベルのキュートさに引き込まれながら、約20分のエピソードもあっという間。

『ウエストワールド』

画像1: @WARNER BROS. TELEVISION / Album/Newscom

@WARNER BROS. TELEVISION / Album/Newscom

画像2: @WARNER BROS. TELEVISION / Album/Newscom

@WARNER BROS. TELEVISION / Album/Newscom

 物語の舞台は、人間そっくりのAI(ホスト)が暮らす、古き米西部を再現したテーマパーク“ウエストワールド”。ゲストとして来場する人間は、お金さえ払えばホストを相手に暴行でも殺人でもなんでもOKの世界。ところが、次第に自我が芽生え始めたホストがゲストや管理者に復讐を始める…。劇中に散りばめられた仕掛けや、予想がつかないドンデン返しで視聴者を魅了する作品。

『女刑事マーチェラ』

画像: @MarcellaTVSeries/Facebook

@MarcellaTVSeries/Facebook

 イギリス初のダークな犯罪ドラマ。主人公は、結婚に失敗したうえ健忘症を患い、母親としても苦労が絶えない逆境だらけの女刑事マーチェラ。しかし、刑事としての勘には絶対の自信をもつ彼女が、ロンドンで起きた連続猟奇殺人事件の犯人を追い詰めていくことに。そのスリリングな展開に見だしたら止まらなくなり、つい「もう1話だけ…」と夜更かししてしまう。

『ジェーン・ザ・ヴァージン』

画像: @cwjanethevirgin/Facebook

@cwjanethevirgin/Facebook

 主人公は、結婚するまでヴァージンを貫こうと決心したジェーン。ところが婦人科検診の際に、誤って人工授精を受けて妊娠してしまうというトンでもない事態に。しかも精子提供者は、かつて密に憧れていたホテル経営者のラファエル。イケメンでリッチな彼と婚約者マイケルの間で心が揺れるジェーンは、一体どちらを選ぶのか…!? ゴールデン・グローブ賞主演女優賞を受賞したことが納得のジーナ・ロドリゲスを中心に、全キャストのキャラが立った極上のコメディドラマ。

『ブラック・ミラー』

画像: @CHANNEL 4/ZEPPOTRON / Album/Newscom

@CHANNEL 4/ZEPPOTRON / Album/Newscom

 テクノロジーが進化した先に起こり得そうな問題が描かれる1話完結のオムニバスシリーズ。どのエピソードも、現代社会やテクノロジー、SNSなどを、ブラッドユーモアたっぷりに皮肉る。「近いうちに実現しそうだな」と思えるテクノロジーの技術が多く登場し、“なんだか自分にも起きそうな出来事”にハラハラしながらも、グイグイ引き込まれる内容となっている。

『ジャック・ライアン』

画像1: @JackRyanAmazon/Facebook

@JackRyanAmazon/Facebook

画像2: @JackRyanAmazon/Facebook

@JackRyanAmazon/Facebook

 人気作家トム・クランシーの小説に登場する、ジャック・ライアンCIA分析官を主人公にしたドラマシリーズ。不審な金の流れを追っていたジャックが、米国を狙う新興勢力テロリストの陰謀に巻き込まれていく様子が描かれる。今まで映画シリーズは多数製作されてきたが、初となるドラマ版で主役を務めるのは、大きな話題となった映画『クワイエット・プレイス』で監督・出演・脚本を務めたジョン・クラシンスキー。ヒーロー感が漂わない頭脳派の男が、果敢にテロ組織に立ち向かっていく姿を好演している。

(フロントロウ 編集部)

This article is a sponsored article by
''.