米Billboardが発表するランキングは、数ある音楽チャートのなかでも、もっともメインとなる重要なセールスランキング。そんな米Billboardの年間チャートが発表された。
1位を獲得したのは、テイラー・スウィフトが3年ぶりにリリースしたアルバム『レピュテーション』。そして2位にドレイクの『スコーピオン』、3位にポスト・マローンの『ビアボングズ
&ベントレーズ』が続いた。
それぞれ今年リリースされ大ヒットしたアルバムだけれど、トップ3に続き年間ランキングの4位に輝いたのは、かなり意外なアルバム。それは2017年に大ヒットした映画『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラック。その人気は驚異的で、全米アルバムチャートに50週連続ランクインしており現在も19位に位置している。

とくに2017年から2018年は、サウンドトラックの戦国時代と呼ばれるほどサウンドトラックが大ヒットしており、『グレイテスト・ショーマン』以外にも『ブラック・パンサー』や『アリー/ スター誕生』、『フィフティ・シェイズ・フリード』、『ボヘミアン・ラプソディ』などのサウンドトラックが話題を集めた。
そのなかで『グレイテスト・ショーマン』のサウンドトラックは、年間チャートまで食い込んできたうえ、4位まで獲得するとはかなりの偉業。ちなみに米Billboardが発表した各部門のトップ5は以下の通り。
年間ソングチャート
1位ドレイク「ゴッズ・プラン」
2位エド・シーラン「パーフェクト」
3位ビービ・レクサ&フロリダ・ジョージア・ライン「ミーン・トゥ・ビー」
4位カミラ・カベロfeatヤング・サグ「ハバナ」
5位ポスト・マローン「ロックスター(feat 21サヴェージ)」
年間アルバムチャート
1位テイラー・スウィフト『レピュテーション』
2位ドレイク『スコーピオン』
3位ポスト・マローン『ビアボングズ & ベントレーズ』
4位『グレイテスト・ショーマン』
5位エド・シーラン『÷』
年間トップアーティスト
1位ドレイク
2位ポスト・マローン
3位エド・シーラン
4位テイラー・スウィフト
5位カーディ・B
年間新人アーティスト
1位カーディ・B
2位XXXTentacion
3位ジュース・ワールド
4位デュア・リパ
5位6ix9ine
(フロントロウ編集部)