『ゴシップガール』といえば、アメリカ本国での番組放送終了から6年が経とうとしている今も人気が衰えない伝説的ドラマ。
女優のブレイク・ライヴリーやレイトン・ミースター、俳優のペン・バッジリーをはじめとするスターを輩出した同シリーズは、現在はネットフリックス(Netflix)などの動画ストリーミングサービスによる配信でも楽しむことができる。
ネットフリックスで視聴したい作品を決めるときの重要な決め手の1つとなるのが、タイトルやエピソード数とともに表示される、作品紹介文。
短く簡潔に、かつ、作品の面白さを伝えられるようまとめられたこの作品紹介文は、国や言語ごとに異なっている。
日本語版では「ニューヨークの超セレブな高校生グループの生活を描いたドラマ。何をしても許されるスーパーリッチな若者たちの奔放ぶりが、匿名ブロガーの声を通して語られる」となっている『ゴシップガール』の作品紹介文だが、アメリカ版では、少々荒っぽい仕上がりに。
「リッチで、ありえないほど美形な私立高校生たちが、最低でスキャンダラスなことをお互いにし合う。何度も。」
このことに気がづいた女性コメディアンのレーン・ムーアが「まるで『ゴシップガール』が大嫌いな人が書いたみたい」とツイッターで指摘すると、たくさんのユーザーたちから賛同が。
「確かに雑すぎる」、「いや、でも内容としては合ってる」、「一周まわって『ゴシップガール』の大ファンの人が書いたのかも」と話題に。
すると、米ネットフリックスの公式ツイッターからは、こんなユーモア溢れる反応が。
1. Everybody loves Gossip Girl.
— Netflix US (@netflix) 2018年12月11日
2. Where is the lie tho?
1. 『ゴシップガール』が嫌いな人などいません。
2. ウソはついていませんよね?
さらに米ネットフリックスは、「あの作品紹介文を書いたライターに、私の人生の総まとめも執筆してほしい」というあるユーザーのジョークには、「正直言って、私もです」と回答。当面は作品紹介文の内容を変更する予定はなく、このままでいくようだ。(フロントロウ編集部)