人気ファストフード店の店先でこれみよがしに運動を始めたモデルの行動に世間から賛否両論の意見があがっている。(フロントロウ編集部)

 2018年のヴィクトリアズ・シークレット・ファッションショー(以下ヴィクシーショー)にも出演したモデルのケリー・ゲイルが、友人たちと人気バーガー・チェーン店In-N-Out Burger(イン・アンド・アウト・バーガー/以下In-N-Out)へ。

 しかし、日頃から体形維持を優先しているケリーは「In-N-Outに来たけど、私は洋梨を食べるわ! 」と、ハンバーガーを注文する代わりに持参したフルーツをがぶり。その様子を撮影した動画を自身のインスタグラムストーリーで公開した。

画像: ヴィクシーショーのランウェイに登場したケリー。

ヴィクシーショーのランウェイに登場したケリー。

 さらに、別のモデル仲間が、同店の店内でハンバーガーではなく,、ほかの店で購入したとみられるより健康的なメニューを食べている姿を映したケリーは、「あれ? あなたもハンバーガー食べないの? 私もよ!」とわざとらしくコメント。

 しまいには、店の出入り口の脇に持参したエクササイズ道具を並べ、エクササイズウェアに着替えて運動を始めてしまった。

 この一連の様子を収めた動画がネット上で拡散されると、彼女の行動が“ファット・シェイミング(体形批判)”にあたるととらえた人々から苦情が殺到。

 SNS上では、ケリーの行動だけでなく、まるでハンバーガーを食べる人を馬鹿にしているかのような横柄な態度に対して「せっかくのハンバーガーを楽しんでいる人たちに対して不快感や罪悪感を与えている」、「わざわざハイカロリーな食事をしている人たちに見えるようにエクササイズを始めるなんて性格が悪すぎる」といった厳しい意見が多数上がった。

 しかし、その一方で「彼女は健康的なライフスタイルを送ることの大切さを世間に伝えようとしているだけ」、「ファストフードは健康に良くないと警告するのは悪いことではない」といった擁護派の意見も。

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 ヴィクシー・ショーへの出演にあたって、ほかのモデルたちと同様にアスリート並みにハードなトレーニングを積み重ねていたほか、普段から食事はヘルシーメニューを研究して自炊するなど、体形維持のために余念がないケリー。

 彼女の健康や引き締まったボディに対する情熱は相当のもので、それを人々に伝えようという心意気も素晴らしいが、今回の一件に関しては、アピールの仕方が少し極端すぎたようだ。(フロントロウ編集部)

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