米マクドナルドが、インドで販売しているバーガーをシカゴの店舗で販売することを発表した。(フロントロウ編集部)

インドの商品を逆輸入

 マクドナルドのシカゴ店が、インドのマクドナルドで2012年頃から販売しているマックアロー・ティッキ(McAloo Tikki)というハンバーガーを販売する。

 本国の店舗がインドの商品を逆輸入する形となった今回の決断には、全米で広がる食文化の変化がある。

 インドでは激安バーガーとして販売されているマックアロー・ティッキは、イモと豆でできたパテに、たまねぎ、トマトをトッピングし、卵を使わないマヨネーズで味つけした、肉を使わないヴィーガンのハンバーガー。

画像: www.mcdonalds.com
www.mcdonalds.com

 ベジタリアンやヴィーガンの需要が世界中で増えていることを受けて、2018年11月にマクドナルドは「インド、オーストラリア、カナダ、ドイツ、香港で発売される、新たなグローバル商品をお楽しみください」と、世界的にヴィーガンに優しい新メニューを追加することを明かしている。

 これを受けて、本国アメリカの店舗で初となるヴィーガン商品としてマックアロー・ティッキがシカゴで発売される。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.